日商簿記2級 原価計算・CVP 練習問題 第42問: 次の資料にもとづき、次期の損益分岐点売上高として正しいものはどれか。 [当期実績] 売上高 8,000,000円、変動費 4,800,000円、固定費 2,40
次の資料にもとづき、次期の損益分岐点売上高として正しいものはどれか。 [当期実績] 売上高 8,000,000円、変動費 4,800,000円、固定費 2,400,000円 [次期の見込み] 業務改善により固定費を当期より300,000円削減できる見込みである。販売単価と変動費率は当期と変わらない。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 5,250,000円
損益分岐点売上高は「固定費 ÷ 貢献利益率」で求めます。当期の貢献利益は8,000,000円−4,800,000円=3,200,000円、貢献利益率は3,200,000円÷8,000,000円=0.4 (40%) です。次期も貢献利益率は40%のままで、固定費は2,400,000円−300,000円=2,100,000円になります。よって次期の損益分岐点売上高=2,100,000円÷0.4=5,250,000円となり、選択肢2が正解です。検算すると、売上高5,250,000円のとき変動費は5,250,000円×0.6=3,150,000円、貢献利益は2,100,000円で固定費と一致し営業利益はゼロになります。なお当期の損益分岐点売上高は2,400,000円÷0.4=6,000,000円なので、固定費を300,000円削減すると損益分岐点売上高は750,000円 (削減額÷貢献利益率) 下がります。選択肢1の6,000,000円は当期の損益分岐点売上高そのもので、固定費削減を反映していない誤りです。選択肢3の5,700,000円は、当期の損益分岐点売上高6,000,000円から固定費の削減額300,000円をそのまま差し引いた誤りです。固定費の削減額は貢献利益率で割ってから売上高に換算する必要があります。選択肢4の3,500,000円は、貢献利益率0.4ではなく変動費率0.6で固定費を割った誤り (2,100,000円÷0.6) です。
関連キーワード: CVP分析・損益分岐点売上高・固定費削減・貢献利益率・感度分析
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