日商簿記2級 原価計算・CVP 練習問題 第41問: 当社は製品Xを1種類だけ製造販売している。当期の販売単価は@1,500円、製品1個あたり変動費は@900円、固定費は年間1,800,000円であった。次期は販売
当社は製品Xを1種類だけ製造販売している。当期の販売単価は@1,500円、製品1個あたり変動費は@900円、固定費は年間1,800,000円であった。次期は販売単価を当期より10%引き上げる予定であり、製品1個あたり変動費と固定費は当期と変わらないものとする。次期の損益分岐点販売量として正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 2,400個
損益分岐点販売量は「固定費 ÷ 製品1個あたり貢献利益」で求めます。次期の販売単価は@1,500円×1.1=@1,650円、変動費は@900円のままなので、1個あたり貢献利益は1,650円−900円=@750円です。よって次期の損益分岐点販売量=1,800,000円÷750円=2,400個となり、選択肢4が正解です。検算すると、2,400個のときの売上高は1,650円×2,400個=3,960,000円、変動費は900円×2,400個=2,160,000円、貢献利益は1,800,000円で固定費と一致し営業利益はゼロになります。なお当期の損益分岐点販売量は1,800,000円÷(1,500円−900円)=3,000個なので、値上げによって600個減少したことになります。選択肢2の3,000個は当期の損益分岐点販売量そのもので、販売単価の引上げを反映していない誤りです。選択肢3の3,300個は当期の3,000個を単純に1.1倍したもので、値上げすると損益分岐点が上がると誤解した計算です。販売単価が上がれば1個あたり貢献利益が増えるため、損益分岐点販売量は下がります。選択肢1の2,000個は、貢献利益単価@750円ではなく変動費@900円で固定費を割った誤り (1,800,000円÷900円) です。
関連キーワード: CVP分析・損益分岐点販売量・販売単価・貢献利益・感度分析
模試 (30問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間