ITパスポートの練習問題を3分野で解く(登録なし・無料) →
本試験の形と、2026年の受け方
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 方式 | CBT(全国の試験会場で随時。午前・午後・夕方の時間帯) |
| 時間 | 120分 |
| 出題数 | 100問(四肢択一式) |
| 分野ごとの出題数 | ストラテジ系35問程度・マネジメント系20問程度・テクノロジ系45問程度 |
| 採点 | IRTによる評価点。総合評価は92問で行い、残りの8問は評価用 |
| 合格基準 | 総合評価点600点以上(1,000点満点)、かつ分野別評価点が各300点以上(1,000点満点) |
| 受験手数料 | 7,500円(消費税込み) |
試験の結果(評価点)は、受験が終わったその場で画面に表示されます。ただし、画面の結果が基準を満たしていても、その時点では合格ではありません。合格者は経済産業大臣が決定し、合格発表は受験月の翌月中旬から下旬です。
2026年は、受けられる時期に注意が要ります。IPAは、2026年12月28日以降のCBT試験の休止を案内しており、9月28日以降に申し込む人が選べる試験日は12月27日までです(会場によっては、それより前に休止になる場合もあります)。2027年1月以降の実施について、IPAは「2026年秋頃」に知らせるとしていますが、10月26日の時点では案内が出ていません。会場ごとの空席は早く埋まるので、日程の組み方は「ITパスポートの申込と日程」にまとめました。
あわせて、IPAは2027年度春頃からの新しい試験制度を公表しており、出題分野を「ビジネス」「テクノロジ」「セキュリティ・倫理」に整理し直す予定です(時間120分・100問は変わらない予定)。ぴよパスの302問は、今の3分野とシラバスVer.6.5にそって作っています。
出典: IPA「試験内容・出題範囲」「受験要領」「よくある質問」「2026年度のCBT試験の実施について」「新試験制度について」
IPAの公開問題と、ぴよパスの予想問題
試験問題そのものは非公開ですが、IPAは受験者の学習の指針として、実際に出題した問題から毎年100問 を4月頃に公開しています(過去問題のページ)。令和3年度分からは、CBTで実際に出題した問題の中から選んだ100問です。PDFで配られるのは問題冊子と、問1〜問100の正解の記号を並べた解答例だけで、解説はありません。採点結果や問題への問い合わせにも、IPAは応じていません。
公開の約1週間後には、試験会場と同じ受験画面で公開問題を解ける CBT疑似体験ソフトウェア も出ます(Windows 11で動く、無償のソフト)。解き終わると、問題ごとの正誤と正答数が表示されます。
| IPAの公開問題 | ぴよパスの予想問題 | |
|---|---|---|
| 何がわかるか | 本番の問題の形・難しさ・120分の感覚 | 分野ごとの論点を、繰り返し解いて固める |
| 量 | 毎年100問 | 3分野302問 |
| 解説 | 無し(正解の記号のみ) | 全問に解説 |
| 解く場所 | PDF・疑似体験ソフト(Windows) | スマホ・パソコンのブラウザ |
公開問題の回ごとの違いと、何年分を解くかは「ITパスポートの過去問はどこにある」にまとめました。
3分野と、ぴよパスの問題数
| 分野 | 本試験の大分類 | 本試験の出題数 | ぴよパスの問題数 |
|---|---|---|---|
| ストラテジ系 | 企業と法務・経営戦略・システム戦略 | 35問程度 | 105問 |
| マネジメント系 | 開発技術・プロジェクトマネジメント・サービスマネジメント | 20問程度 | 62問 |
| テクノロジ系 | 基礎理論・コンピュータシステム・技術要素 | 45問程度 | 135問 |
| 合計 | 100問 | 302問 |
ぴよパスの問題数は、どの分野も本試験の出題数のおよそ3倍で、本試験と同じ比になるように置いています。
ITパスポートには、分野ごとの基準があります。3分野のうち1つでも分野別評価点が300点に届かないと、総合評価点が600点を超えていても合格基準を満たしません。いちばん出題の少ないマネジメント系も、捨てずに1周しておくのが安全です。
例題: 用語の違いと、鍵の使い分け
ITパスポートでは、似た用語の違いや、仕組みの中で何がどう使われるかを問う問題が多く出ます。302問の中から2問を紹介します。
例題1(ストラテジ系) ある企業が、自社が何のために存在するかという目的と、社員全員で大切にする価値観を文章にまとめました。これを表す用語を、4つの中から選ぶ問題です。
答え: 経営理念 です。経営理念は、存在の目的と大切にする価値観を示した、企業活動の根っこにある考え方です。紛らわしい選択肢の「経営ビジョン」は、理念にもとづいて将来ありたい姿を示したもの、「コアバリュー」は社員の判断や行動のよりどころになる価値観で、存在の目的までは含みません。 この問題を解く →
例題2(テクノロジ系) 送信者が、文書のハッシュ値を自分の署名鍵で暗号化したデジタル署名を付けて送りました。受信者が署名を復号するときに使う鍵を選ぶ問題です。
答え: 送信者の公開鍵 です。署名は送信者だけが持つ秘密鍵で作るので、それと対になる送信者の公開鍵で復号し、受け取った文書から求めたハッシュ値と比べます。一致すれば、送信者が作った文書で、途中で書き換えられていないと確かめられます。「認証局の公開鍵」は、電子証明書そのものが正しいかを確かめるときに使う鍵です。 この問題を解く →
302問の回し方
- 3分野を1周する — 分野ごとに解いて、正解した数を控えておきます。全問に解説があり、間違えた問題の解き直しは無料です。
- いちばん低い分野から戻る — 1分野でも基準に届かないと合格できないので、得意な分野を伸ばすより、低い分野を先に上げます。ぴよパスの正解率は本試験の評価点に換算できるものではなく、弱い分野を見つけるための目安です。
- IPAの公開問題を1回分通す — 疑似体験ソフトかPDFで100問を解き、本番の画面と120分の感覚を確かめます。
- 100問・120分で通して解く — 仕上げに、3分野を本番と同じ問題数・時間で解きます(下の模擬試験)。
模擬試験は Premium です
3分野から、本試験の分野ごとの出題数(35問程度・20問程度・45問程度)にそろえた35問・20問・45問を出題し、100問・120分 で通して解く模擬試験は Premium(月980円)の機能です。正解60問(6割)を目安にして、分野ごとの正答率を出します。
本試験はIRTの評価点で採点され、100問のうち8問は採点に入りません。ぴよパスの模擬試験は正答数で採点するので、総合評価点や分野別評価点は再現しておらず、本試験の合否を判定するものではありません。302問の予想問題と解説は、登録しなくても無料のまま解けます。模擬試験の結果の読み方と復習の手順は「ITパスポート模試の使い方」にまとめました。
当サイトの問題について
公開しているのは オリジナルの予想問題 で、本試験の問題やIPAの公開問題を掲載・再現したものではありません。問題は、IPAのシラバスVer.6.5(2026年1月8日掲載。下請法に代わって中小受託取引適正化法が入った版)の3分野にそって作っています。2027年度からの新しい試験制度の分野(「ビジネス」「テクノロジ」「セキュリティ・倫理」の3つ)に合わせた問題は、まだ収録していません。
次に読む
- ITパスポートの過去問はどこにある — IPAが公開する問題と解答例、何年分を解くか
- ITパスポート模試の使い方
- ITパスポートの一問一答
- ITパスポートの申込と日程
- ITパスポートの計算問題対策
- ITパスポートのセキュリティ対策
※ ぴよパスはIPA(情報処理推進機構)とは関係のない学習サイトです。試験名は試験を特定するために使っています。





