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防災士の勉強時間と勉強方法|研修前のおよそ1か月で教本と課題を進める順番と、3択30問・24問の試験への備え

監修 ぴよパス編集部編集方針更新 約8分で読めます
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日本防災士機構は、防災士の勉強時間の目安を公表していません。目安になるのは事前学習の期間で、防災士研修センターやNTT ExCパートナーなどの研修機関では、2日間の研修のおよそ1か月前に防災士教本が届き、その間に教本の学習と事前の課題を済ませる形になっています。 試験は研修の最終日に行われ、3択式の30問から24問以上の正解で合格です。ぴよパスでは、機構が公表している履修講目の範囲から作ったオリジナル練習問題96問を、登録なしで全問解説つきで公開しています。

防災士の勉強時間と勉強方法|研修前のおよそ1か月で教本と課題を進める順番と、3択30問・24問の試験への備え
目次

ぴよパスの防災士の問題は、8つの分野に分かれています。教本を読みながら確かめるなら、2026年5月29日に名前の変わった防災気象情報を扱う災害情報・ハザードマップ・予報と警報(14問)から始めると、2026年2月1日内容現在の教本との違いも一緒に確かめられます。

防災士になるまでの流れ

日本防災士機構の「防災士になるには」によると、防災士になるには次の3つを済ませてから、認証登録を申請します。

段階中身
研修講座機構が認証した研修機関(自治体・大学・民間法人)の防災士養成研修講座を受ける。集合研修で21講目のうち最低12講目以上を履修するので、最低2日間以上の日程になる。集合研修で履修しなかった講目は、研修機関が定めた様式のレポートなどを出す
資格取得試験研修の最終日に同じ会場で受ける。3択式30問・24問以上の正解で合格。受験料3,000円(2027年4月1日から3,300円)
救急救命講習公的機関などが主催する講習(普通救命講習Ⅰと同等。心肺蘇生法とAEDを含む)の修了証を取る
認証登録3つがそろったら申請する。登録料5,000円(2027年4月1日から6,050円)

自治体が主催する研修講座は、その自治体の住民であることや自主防災組織などの推薦を求めることが多い、と機構は案内しています。

公式の勉強時間の目安は無い — 目安になるのは「事前学習の期間」

機構のページには、「◯時間」という勉強時間の目安はありません。編集部が確かめた研修機関の案内も、多くは教材が届く時期と事前の課題の形を示しています。数少ない例が松本大学で、講座の案内のパンフレット(2020年作成)は、教本を読んで履修確認レポートを作る事前学習を「目安として1日2時間位の学習で、5日間程度の分量」としています(合わせて10時間ほど)。課題の形や教本の版は研修機関と年度で違うので、ひとつの例として見てください。

研修機関(例)教材が届く時期事前の課題研修と試験
防災士研修センター(民間)研修の約3〜4週間前(よくある質問では1か月前を目途)履修確認レポートを研修初日に提出2日間。2日目の講義の後に試験(参考例では17時30分〜18時30分の枠・50分)
NTT ExCパートナー(民間)研修開始の28日前を目途教本で自習し、講目ごとのオンラインテストを受ける2日間(平日)。2日目の最後に試験(30問・50分)
鳥取県(自治体)入金を確かめた後に教本とレポートを送付集合研修で履修しない講目を自習してレポートを提出。出さないと受験できない2日間(土日)。2日目の16時〜17時の枠で試験(50分)
福岡県(北九州ブロック・自治体)受講が決まった後に配布履修確認レポートを受講日に提出2日間(土日)。2日目の16時25分〜17時25分の枠で試験

どれも2026年10月26日に各機関のページで確かめたもので、日程や時間割は回によって変わります。NTT ExCパートナーは期間を「2日間(+事前学習1か月間)」と書いていて、防災士研修センターも研修当日までの1か月のうちに教本のすべてを学ぶよう求めています。

教本(2026年度版)は、目次の頁で数えると第1講から補講4までで370頁ほどあります。1か月で読み終えるなら、1日に12頁ほどの計算です(編集部の概算)。

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研修の講義は試験対策ではない

研修の2日間で試験の範囲を全部教わる、と考えないほうが安全です。NTT ExCパートナーは「集合研修は、試験対策講座ではありません」と書き、試験に必要な知識は教本で学ぶよう案内しています。福岡県の研修のカリキュラムも、試験対策は事前に配る教本で各自が学習する必要があるとしています。防災士研修センターも、会場の講義は災害や防災活動の事例の解説が中心で、試験対策の講義ではないと案内しています。

試験の範囲は教本の内容です(機構の特例の案内では「防災士教本の内容から出題」)。研修の前の1か月に教本を読み、課題で確かめておくことが、そのまま試験の準備になります。

「勉強してない」で受けるとどうなるか

機構は、2025年度の防災士資格取得試験の合格率を91.9%と公表しています。受験者の内訳は公表されていませんが、一般の受験者は事前の課題と2日間の研修を経て受けています(消防吏員などの特例では、研修の一部または全部の代わりに教本を自分で学習して受けます)。鳥取県のようにレポートを出さないと受験できない研修機関もあり、勉強せずに受ける形にはなっていません。合格の線は2019年4月から8割(30問中24問)に上がっていて、7問間違えると不合格です。

不合格だった場合、研修講座を修了した人は再受験でき、再受験は無料です(機構のよくある質問)。ただし試験はいつでもどこでも行われているわけではないので、受けた研修機関か機構に相談します。年度をまたぐと教本が改訂されることにも注意します。詳しくは「防災士試験に落ちたら?」にまとめています。

勉強の順番 — 教本・課題・問題

  1. 教本を講目の順に読む — 範囲は機構が公表する履修講目(21講目及び補講4)です。2026年度版の教本は2026年2月1日内容現在で、5月29日から運用が始まった新しい防災気象情報は「新しい防災気象情報」として載っています。
  2. 課題を教本を見ながら仕上げる — レポートやオンラインテストの形は研修機関ごとに違います。届いた手引きの指示に従います。
  3. 問題で確かめる — 機構は問題集を用意しておらず、過去の試験問題も公開していません。問題用紙は解答用紙と一緒に回収されます。防災士研修センターの受講者には、同センターのオリジナル教材「防災士試験対策ブック」が教材一式に入っています(機構の問題集ではありません)。
  4. 2026年に変わったことを確かめる — 防災気象情報の名前の変わり方は「レベル4危険警報とは」で整理しています。

例題: ぴよパスの練習問題から2問

例題1(地震・津波) 気象庁が大津波警報・津波警報・津波注意報を発表するときの、目標の時間と発表の単位を3つから選ぶ問題です。

答え: 地震の発生から約3分を目標に、津波予報区単位で発表する。気象庁は、地震の規模や位置をすぐに推定して、約3分(一部の地震では約2分)を目標に発表しています。「約10分」「約30秒」と「沿岸の市町村ごと」を組み合わせた肢が並びます。 この問題を解く →

例題2(共助) 内閣府の「避難所運営等避難生活支援のためのガイドライン」(令和6年12月改定)が示す、避難所のトイレの数の目安を3つから選ぶ問題です。

答え: 発災当初から50人に1個、一定期間経過後は20人に1個。スフィア基準に沿った目安で、避難生活が長くなるほど1個あたりの人数を少なくします。2つの時期の数を入れ替えた肢がひっかけです。 この問題を解く →

96問の回し方

  1. 教本で読んだ講目に近い分野を、その日のうちに解く — 8つの分野は、おおむね教本の章(災害発生のしくみ・災害に関する情報・公的機関や企業等の災害対策・自助・共助・防災士制度)に沿っています。
  2. 間違えた問題だけを解き直す — 3択なので、誤りの肢がどこを入れ替えているかを解説で確かめます。間違えた問題の解き直しは、分野ごとにも試験まるごとにも、登録なしで無料で使えます。
  3. 教本で補う — ぴよパスの問題は、正誤が法令と、官公庁や日本防災士機構の公開資料で決まる論点だけで作っています。教本にしか根拠の無い論点は扱っていないので、その講目は教本と課題で確かめます。
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模擬試験は Premium です

30問を50分で解き、24問以上(8割)を目安に判定する模擬試験は Premium(月980円)の機能です。講目ごとの出題数は公表されていないので、分野ごとの問題数はぴよパスの設定です。判定は学習の目安で、本試験の合否を判定するものではありません。96問の練習問題と解説、間違えた問題の解き直しは、登録しなくても無料のまま使えます。

当サイトの問題について

公開しているのは オリジナルの練習問題 で、日本防災士機構・日本防災士協会・研修機関とは関係のない独自の問題です。試験問題や防災士教本の文章を掲載・再現したものではありません。災害対策基本法・災害救助法・気象業務法などの条文と、気象庁・内閣府・消防庁などの公開資料をもとに作っています。「防災士」は日本防災士機構の登録商標で、ここでは試験の説明のために使っています。

出典

次に読む

防災士資格取得試験の予想問題を無料で解けます

全 96 問の練習問題と解説は登録不要・無料 / 進捗の保存は無料登録 / 模試は Premium (月980円)

合格率
91.9%(2025年度・日本防災士機構の集計)
受験料
3,000円(税込・2026年度)。2027年4月1日から3,300円(税込)に改定されます(日本防災士機構「防災士資格取得に関する価格改定のお知らせ」)。研修講座の受講料・防災士教本代・認証登録料は別
試験時間
50分

ここまで読めたら、オリジナル予想問題を 1 問だけ解いて、今の理解度を 30 秒で確認しましょう。

Premium

防災士試験の本番の前に、模試で力だめし

模試(30問・50 分)で、合格の目安に届くかを確かめられます。

無料と Premium でできること
できること無料Premium月 980 円
すべての練習問題と全問の解説使えます使えます
間違えた問題の解き直し使えます使えます
「今日の復習」使えません使えます
対応試験の本番形式の模試使えません使えます
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月 980 円いつでも解約7日間返金保証(ご契約後の解答100問以下なら)

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この記事の執筆者

ぴよパス編集部

ぴよパス編集部 / 資格試験コンテンツ編集

担当領域: 消防設備士・危険物取扱者・電気工事士などの国家資格、普通免許・原付の学科、 簿記・FP 技能検定・IT パスポート・宅地建物取引士などの検定・資格まで100 以上の試験の問題作成・解説執筆を担当

公的機関の公表データ・法令の条文・試験実施団体の公式情報を一次資料として参照しています。 記事と問題の作成には AI を使っています。問題はすべてオリジナルで、 自動の検査と、作成とは別の担当による反証 (事実と出典を選択肢ごとに確かめる) を通してから公開しています。

※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の結果を保証するものではありません。 試験の最新情報 (日程・受験料・合格基準等) は各試験実施団体の公式サイトで必ずご確認ください。 記事中に誤りを発見された場合は お問い合わせフォーム よりご指摘ください。

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