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建築物環境衛生管理技術者 給水・排水の管理 練習問題 第80問: 水道水に生じるかび臭・異臭味とその原因物質に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題 80 / 80完走しました!🎉
上級給水・排水の管理難易度目安 48%

水道水に生じるかび臭・異臭味とその原因物質に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 1. 水道水のかび臭の主な原因物質には2-メチルイソボルネオール(2-MIB)やジェオスミンがあり、湖沼等で繁殖する藍藻類(らん藻)や放線菌によって産生される

水道水のかび臭(かび臭・墨汁様のにおい)の主な原因物質は2-メチルイソボルネオール(2-MIB)とジェオスミン(ジオスミン)で、いずれも湖沼・貯水池等で富栄養化に伴って繁殖する藍藻類(らん藻)や放線菌によって産生される有機化合物です。したがって選択肢1が正しい記述です。選択肢2は、2-MIBやジェオスミンは通常の塩素消毒では分解・除去が難しく、活性炭処理やオゾン処理等の高度浄水処理が用いられるため誤りです。選択肢3は、これらの物質は活性炭に吸着させて除去できる(活性炭処理が有効な対策である)ため、活性炭で除去できず塩素の増注入が唯一の対策とするのは誤りです。選択肢4は、水道水の塩素臭(カルキ臭)は消毒に用いた残留塩素やクロラミン等に由来するものであり、ジェオスミンが原因とするのは誤りです。選択肢5は、2-MIBやジェオスミンはごく微量でもにおいとして感知されて水のおいしさ(快適性)を損なう物質ですが、その微量濃度で急性毒性により重篤な健康被害を引き起こすものではないため誤りです。

関連キーワード: かび臭・2-メチルイソボルネオール・ジェオスミン・藍藻類・活性炭処理

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