建築物環境衛生管理技術者 給水・排水の管理 練習問題 第73問: 中央式給湯設備で、5℃の水を65℃の湯に加熱する。加熱する水量が毎時500 L(500 kg/h)であるとき、必要な加熱能力(理論値)はおよそいくらか。ただし水
中央式給湯設備で、5℃の水を65℃の湯に加熱する。加熱する水量が毎時500 L(500 kg/h)であるとき、必要な加熱能力(理論値)はおよそいくらか。ただし水の比熱を4.2 kJ/(kg·K)とし、熱損失は無視する。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 2. 約35 kW
水を加熱するのに必要な熱量は「質量流量 × 比熱 × 温度差」で求められます。温度差は 65℃ − 5℃ = 60 K、質量流量は 500 kg/h(水1 L ≒ 1 kg)なので、1時間当たりの必要熱量は 500 kg/h × 4.2 kJ/(kg·K) × 60 K = 126,000 kJ/h となります。加熱能力(仕事率)に換算すると、126,000 kJ/h ÷ 3600 s/h = 35 kJ/s = 35 kW となるため、選択肢2(約35 kW)が正解です。約126 kWは kJ/h を秒当たりに換算せず1000で割った誤り、約3.5 kW・約350 kWは桁を取り違えた誤り、約70 kWは温度差や流量を2倍に取り違えた誤りです。
関連キーワード: 給湯加熱能力・熱量計算・比熱・温度差・kW換算
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