建築物環境衛生管理技術者 給水・排水の管理 練習問題 第68問: 飲料水の塩素消毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
給水・排水の管理
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第68問
飲料水の塩素消毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 遊離残留塩素のうち次亜塩素酸(HClO)は次亜塩素酸イオン(ClO⁻)より殺菌力が強く、pHが低いほどHClOの割合が高くなり消毒効果が高まる
水中の遊離残留塩素は次亜塩素酸(HClO)と次亜塩素酸イオン(ClO⁻)の形で存在し、HClOの方が殺菌力が強く、pHが低い(酸性側)ほどHClOの割合が高くなって消毒効果が高まるため、選択肢3が正しい記述です。pHが高い(アルカリ側)になるほど殺菌力の弱いClO⁻の割合が増えて消毒効果は低下するため、pHが高いほど消毒効果が高まるとする選択肢4は誤りです。
次亜塩素酸ナトリウム・次亜塩素酸カルシウム(高度さらし粉)・液化塩素などは代表的な塩素消毒剤として広く使用されており、凝集剤とする選択肢5は誤りです。塩素消毒は消毒後も残留塩素が持続する残留効果をもつことが大きな特徴であり、残留効果がないとする選択肢1は誤りです。
塩素消毒では原水中の有機物と反応してトリハロメタン等の消毒副生成物が生成するため、水質基準に関する省令にも総トリハロメタンなどの項目が設けられており、選択肢2は誤りです。遊離残留塩素は、pHが低いほど殺菌力の強い次亜塩素酸の割合が高くなります。
関連キーワード: 塩素消毒・次亜塩素酸・pHと消毒力・残留効果・トリハロメタン
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