建築物環境衛生管理技術者 給水・排水の管理 練習問題 第64問: 活性汚泥法の運転管理に用いる指標に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
活性汚泥法の運転管理に用いる指標に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. MLSS(活性汚泥浮遊物質)は、曝気槽内の混合液中に含まれる活性汚泥の濃度を表す指標である
MLSS(Mixed Liquor Suspended Solids:活性汚泥浮遊物質)は、曝気槽内の混合液中に含まれる活性汚泥(微生物)の濃度を表す指標であり、活性汚泥法の運転管理の基本指標であるため、選択肢4が正しい記述です。SV30(活性汚泥沈殿率)は曝気槽の混合液を30分間「静置沈殿」させたときの沈殿汚泥の容積割合(%)を示す指標であり、30分間曝気し続けたときの汚泥の増加量とする選択肢5は誤りです。
SVI(汚泥容量指標)は30分間静置した後に活性汚泥1 gが占める容積(mL)を表し、値が大きいほど汚泥が膨化(バルキング)して沈降性が悪化していることを示すため、値が大きいほど沈降性が良好とする選択肢1は誤りです。好気性微生物による処理には酸素が必要なので、DO(溶存酸素)は曝気槽で必要な濃度を保つように管理し、嫌気槽では低く保つため、嫌気槽で高く保つとする選択肢2は誤りです。
BOD-SS負荷(F/M比)は活性汚泥の単位量当たりに1日に与えるBOD量を表す指標で、曝気槽の容積1 m³当たりのBOD量はBOD容積負荷というため、選択肢3は誤りです。MLSSは、曝気槽の混合液に含まれる活性汚泥の濃度を表す指標です。
関連キーワード: 活性汚泥法・MLSS・SV30・SVI・F/M比
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