建築物環境衛生管理技術者 給水・排水の管理 練習問題 第57問: 大便器の洗浄(排出)方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
大便器の洗浄(排出)方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 2. 洗い落とし式は、水の落差による流水作用で汚物を押し流す方式で、構造が簡単だが溜水面が狭く汚物が付着しやすい
洗い落とし式は、便器内へ流し込む水の落差(流水作用)で汚物を押し流す方式で、構造が簡単で経済的ですが、溜水面(水たまりの水面)が狭いため汚物が便器面に付着しやすく臭気も発散しやすいので、選択肢2が正しい記述です。サイホンゼット式はゼット孔(噴出穴)から水を噴出させてサイホン作用を強制的に起こす方式で、溜水面が広く洗浄能力が高いため、ゼット孔を設けず洗浄能力が低いとする選択肢1は誤りです。サイホン式は便器の排水路をサイホン管状に構成し、満水時に生じるサイホン作用で汚物を吸い込んで排出する方式であり、サイホン状にせず水の勢いだけで押し出すとする選択肢3は誤りです。ブローアウト式は噴出穴から強い水勢で汚物を吹き飛ばす方式で、大きな給水圧力・給水量とフラッシュバルブを要し洗浄音も大きいため、給水圧力をほとんど必要とせずロータンク式に広く用いられるとする選択肢4は誤りです。サイホン式・サイホンゼット式はむしろ溜水面が広く汚物の付着や臭気の発散が少ないため、溜水面が狭く付着・臭気が多いとする選択肢5は誤りです。
関連キーワード: 大便器・洗い落とし式・サイホン式・サイホンゼット式・ブローアウト式
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