建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第79問: 冷却コイルの入口空気の乾球温度が 27.0°C、装置露点温度(ADP)が 9.0°C、コイルのバイパスファクタが 0.15 であるとき、コイル出口空気の乾球温度
空気環境の調整
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第79問
冷却コイルの入口空気の乾球温度が 27.0°C、装置露点温度(ADP)が 9.0°C、コイルのバイパスファクタが 0.15 であるとき、コイル出口空気の乾球温度として最も近いものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 約11.7°C
バイパスファクタ(BF)は、コイルを通過する空気のうちコイル表面に接触せずに素通りする空気の割合を表します。素通りした空気は入口状態(27.0°C)のまま、接触した空気は装置露点温度(ADP=9.0°C)まで冷却されたとみなすと、出口温度は t₂ = ADP + BF ×(t₁ − ADP)= 9.0 + 0.15 ×(27.0 − 9.0)= 9.0 + 2.7 = 11.7°C となり、「約11.7°C」が正解です。
約9.0°Cは BF = 0(全量が接触、コンタクトファクタ1.0)とした場合の値であり誤りです。約24.3°Cは BF = 0.85 と取り違えた場合(9.0 + 0.85 × 18.0 = 24.3)に相当する誤りです。
コンタクトファクタ(CF)は CF = 1 − BF = 0.85 であり、コイルの列数が多いほど、また風速が小さいほど空気とコイルの接触が良くなるため BF は小さくなります。
関連キーワード: バイパスファクタ・コンタクトファクタ・装置露点温度・冷却コイル・出口温度計算
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