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建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第75問: 空調用配管方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題 75 / 80あと 5 問で 100% に到達
中級空気環境の調整難易度目安 62%

空調用配管方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 5. リバースリターン方式は、各機器を通る往き・還り配管の合計長さをほぼ等しくすることで、機器ごとの流量バランスを取りやすくする配管方式である

リバースリターン方式は、往き配管が短い機器ほど還り配管を長くすることで、どの機器を通る経路でも往き・還りの配管長の合計(=配管抵抗)がほぼ等しくなるようにした方式です。各機器の流量バランスが取りやすくなるため、放熱器やファンコイルユニットが多数並ぶ系統で採用され、選択肢5が正しい記述です。リバースリターン方式は還り管を余分に引き回すため配管総延長は長くなり、工事費はダイレクトリターン方式より増加します(選択肢2は誤り)。密閉式配管回路でも水温変化による膨張・収縮は生じるため、密閉式膨張タンク等で吸収する必要があります(選択肢3は誤り)。開放回路方式は蓄熱槽の水面が大気に開放されているため、ポンプには摩擦損失に加えて水面までの実揚程が必要となり、搬送動力はむしろ大きくなります(選択肢4は誤り)。開放式膨張タンクは配管系統の最高位よりさらに高い位置に設置します(選択肢1は誤り)。

関連キーワード: リバースリターン・ダイレクトリターン・膨張タンク・密閉回路・開放回路

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