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建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第74問: 空調用ポンプに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題 74 / 80あと 6 問で 100% に到達
中級空気環境の調整難易度目安 67%

空調用ポンプに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 4. キャビテーションは、ポンプ吸込側の圧力が液温に対応する飽和蒸気圧より低くなり、液中に気泡が発生する現象である

キャビテーションは、ポンプ吸込側の圧力がその液温に対応する飽和蒸気圧を下回ることで液が局部的に蒸発して気泡が生じ、気泡の崩壊により騒音・振動・羽根車の壊食(エロージョン)を引き起こす現象です。選択肢4が正しい記述です。密閉配管回路では水が回路内を循環するため、押し上げた水の位置エネルギーは戻り側で回収され、ポンプ揚程は配管・機器の摩擦損失分だけでよく、実揚程の加算は不要です(選択肢2は誤り)。ポンプにも送風機と同様の相似則が成り立ち、軸動力は回転数の3乗に比例するため、回転数を1/2にすると軸動力は約1/8になります(選択肢3は誤り)。キャビテーション防止には吸込側の圧力を高く保つ(吸込揚程を小さくする、吸込配管の損失を減らす)ことが有効であり、圧力を低くするのは逆効果です(選択肢1は誤り)。遠心ポンプの吐出量は吐出弁を絞ると減少します(選択肢5は誤り)。

関連キーワード: ポンプ・キャビテーション・密閉回路・実揚程・相似則

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