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建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第68問: 夏期に、温度34.0°Cの外気を全熱交換器に通して取り入れる。室内から排出される排気の温度(=室内温度)が26.0°C、全熱交換器の温度交換効率が70%であると

問題 68 / 80あと 4 問で 90% に到達
上級空気環境の調整難易度目安 37%

夏期に、温度34.0°Cの外気を全熱交換器に通して取り入れる。室内から排出される排気の温度(=室内温度)が26.0°C、全熱交換器の温度交換効率が70%であるとき、全熱交換器を通過した後の給気(外気側)の温度として最も近いものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 3. 約28.4°C

全熱交換器の温度交換効率ηは、取り入れる外気が排気(室内空気)に向かってどれだけ温度が近づいたかを表し、η=(外気温度 t1 − 給気温度 t2)÷(外気温度 t1 − 排気温度 t3)で定義されます。求める給気温度 t2 について整理すると、t2 = t1 − η×(t1 − t3)となります。数値を代入すると、t2 = 34.0 − 0.70×(34.0 − 26.0)= 34.0 − 0.70×8.0 = 34.0 − 5.6 = 28.4°C となり、選択肢3が正解です。約26.0°Cは温度交換効率を100%と誤って考え、外気が室内温度まで完全に冷やされるとした場合の値です。約31.6°Cは、外気温度から引くべき温度降下量を η ではなく(1 − η)=0.30を用いて計算した(34.0 − 0.30×8.0)場合などに生じる誤答です。約30.0°Cは外気温度と排気温度の単純平均をとった値です。温度交換効率は「外気と室内温度との差」に対する「実際に近づいた分」の割合であること、そして給気温度は外気温度から温度降下分を差し引いて求めることを確実に押さえることが計算のポイントです。

関連キーワード: 全熱交換器・温度交換効率・給気温度・外気負荷・換気

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