建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第67問: 蒸気圧縮冷凍サイクルの運転条件と成績係数(COP)の関係に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
蒸気圧縮冷凍サイクルの運転条件と成績係数(COP)の関係に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 4. 蒸発温度を高く、凝縮温度を低く保つほど、圧縮に要する仕事が小さくなり、冷凍サイクルの成績係数(COP)は向上する
蒸気圧縮冷凍サイクルでは、蒸発温度(蒸発圧力)を高く、凝縮温度(凝縮圧力)を低く保つほど蒸発側と凝縮側の圧力比が小さくなり、圧縮機の圧縮仕事が減少します。その結果、冷凍効果を圧縮仕事で除した成績係数(COP)が向上するため、選択肢4が正しい記述です。凝縮温度が高くなると圧縮仕事は増加し、あわせて冷凍効果も減少するためCOPは低下します。「圧縮仕事が小さくなりCOPが向上する」とする選択肢2は誤りです。蒸発温度を下げると圧力比が大きくなって圧縮仕事が増え、冷凍効果も減少してCOPは低下するため、「常に向上する」とする選択肢3は誤りです。凝縮器の冷却水温度上昇により凝縮温度が高くなればCOPは低下するため、「変化しない」とする選択肢1は誤りです。蒸発器の伝熱面の汚れは熱交換を妨げて蒸発温度を低下させ、COPを低下させる要因となるため、「むしろ高くなる」とする選択肢5も誤りです。運転条件の管理では、凝縮温度をできるだけ低く、蒸発温度をできるだけ高く保つことが省エネの基本となります。
関連キーワード: 冷凍サイクル・COP・蒸発温度・凝縮温度・圧縮仕事
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェック無料本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- ビル管
ビル管理士 テキストおすすめ|1冊完結・要点圧縮の2冊目・1440問の演習解説で分けて選ぶ
ビル管理士の試験対策テキスト選びを、1冊完結型・要点圧縮の2冊目・直近8年1440問の演習解説の3段階に分けて整理。炎のビル管・ラクラクわかる集中ゼミ・2026年版完全解答の向く人・向かない人も解説します。
- ビル管
ビル管理士 通信講座おすすめ 2026|SAT が講座販売開始 (7 月更新)、独学との使い分けも解説
ビル管理士 (建築物環境衛生管理技術者) の通信講座事情を 2026 年 7 月更新版で整理。大手 7 社非対応だった状況が変わり、SAT が E ラーニング 49,280 円〜の専門講座を販売開始。講座型と独学の使い分け、費用比較、500 時間学習計画まで解説。
- ビル管
SATのビル管理士講座の評判は?合格率65.9%表示の読み方と価格・保証の実像
SATのビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)講座を検討中の人へ。eラーニング4.9万円〜の価格と教材構成、公式表示「合格率65.9%」の算出条件が非公表である事実、30日返金保証と不合格時延長の条件を、公式・実施団体の公表情報だけで整理します。
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。


