建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第67問: 蒸気圧縮冷凍サイクルの運転条件と成績係数(COP)の関係に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
空気環境の調整
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第67問
蒸気圧縮冷凍サイクルの運転条件と成績係数(COP)の関係に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 蒸発温度を高く、凝縮温度を低く保つほど、圧縮に要する仕事が小さくなり、冷凍サイクルの成績係数(COP)は向上する
蒸気圧縮冷凍サイクルでは、蒸発温度(蒸発圧力)を高く、凝縮温度(凝縮圧力)を低く保つほど蒸発側と凝縮側の圧力比が小さくなり、圧縮機の圧縮仕事が減少します。その結果、冷凍効果を圧縮仕事で除した成績係数(COP)が向上するため、選択肢2が正しい記述です。
凝縮温度が高くなると圧縮仕事は増加し、あわせて冷凍効果も減少するためCOPは低下します。「圧縮仕事が小さくなりCOPが向上する」とする選択肢5は誤りです。
蒸発温度を下げると圧力比が大きくなって圧縮仕事が増え、冷凍効果も減少してCOPは低下するため、「常に向上する」とする選択肢1は誤りです。凝縮器の冷却水温度上昇により凝縮温度が高くなればCOPは低下するため、「変化しない」とする選択肢4は誤りです。
蒸発器の伝熱面の汚れは熱交換を妨げて蒸発温度を低下させ、COPを低下させる要因となるため、「むしろ高くなる」とする選択肢3も誤りです。運転条件の管理では、凝縮温度をできるだけ低く、蒸発温度をできるだけ高く保つことが省エネの基本となります。
関連キーワード: 冷凍サイクル・COP・蒸発温度・凝縮温度・圧縮仕事
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