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建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第65問: 気化式(蒸発式)加湿装置の飽和効率(加湿効率)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題 65 / 80あと 7 問で 90% に到達
中級空気環境の調整難易度目安 62%

気化式(蒸発式)加湿装置の飽和効率(加湿効率)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 2. 飽和効率(加湿効率)は、加湿装置を通過する空気が到達しうる飽和状態にどれだけ近づいたかを表す指標であり、値が大きいほど加湿量は多くなる

飽和効率(加湿効率)は、加湿装置を通過する空気が、その入口状態から到達しうる飽和状態(気化式では入口空気の湿球温度に対応する飽和点)にどれだけ近づいたかを表す割合です。飽和効率が大きいほど出口空気が飽和に近く、加湿量も多くなるため、選択肢2が正しい記述です。気化式加湿は水の蒸発により加湿する方式であり、加湿の限界は通過空気の飽和(相対湿度100%)です。飽和効率は最大でも100%であり、100%を超えて過飽和まで加湿することはできないため、選択肢1は誤りです。飽和効率は、通過風速を下げて空気と水の接触時間を長くしたり、気化材の伝熱・伝湿面積を大きくしたりするほど高くなります。「風速を上げ、面積を小さくするほど高くなる」とする選択肢3は逆で誤りです。飽和効率は加湿性能を表す指標であり、消費電力を発熱量で除した値とする選択肢4は定義自体が誤りです。気化式加湿は水を加熱して蒸気を発生させる方式ではなく(それは蒸気式)、飽和効率が常に100%になるわけでも過飽和にできるわけでもないため、選択肢5も誤りです。

関連キーワード: 気化式加湿・飽和効率・加湿効率・気化材・相対湿度

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