建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第57問: クリーンルーム(清浄室)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
空気環境の調整
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第57問
クリーンルーム(清浄室)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 非一方向流(乱流)方式は、吹き出した清浄空気で室内の汚染空気を希釈・置換する方式であり、一方向流方式よりも高い清浄度が容易に得られる
非一方向流(乱流)方式は、天井の一部などから吹き出した清浄空気で室内の汚染空気を希釈・置換する方式で、比較的低コストですが、天井全面から一様な気流を下降させる一方向流(層流)方式に比べて高い清浄度を得るのは難しく、「一方向流方式よりも高い清浄度が容易に得られる」とする選択肢4は誤りです。空気清浄度のクラスは単位体積あたりの一定粒径以上の粒子数で規定され、数値が小さいほど清浄度が高いのが正しい記述です(選択肢2)。
一方向流(層流)方式は高い清浄度が得られる反面、多数のHEPAフィルタや大風量が必要で設備費・運転費が高くなる傾向があります(選択肢3は正しい)。一般の工業用クリーンルームは、外部からの汚染物質の侵入を防ぐため周囲より高い室圧(正圧)に保たれます(選択肢5は正しい)。
クリーンルームには微粒子を管理対象とする工業用(インダストリアル)と、微生物を管理対象とする生物学用(バイオロジカル)があります(選択肢1は正しい)。高い清浄度が得られるのは一方向流方式で、希釈・置換による非一方向流方式は低コストな反面、高い清浄度を得るのは難しくなります。
関連キーワード: クリーンルーム・清浄度クラス・一方向流・非一方向流・室圧
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