建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第55問: 空気調和設備の自動制御における制御動作に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
空気調和設備の自動制御における制御動作に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 5. 二位置制御(オンオフ制御)は、操作部を全開または全閉の2状態のみで動作させる方式であり、制御量が目標値の上下に周期的に変動(ハンチング)しやすい
二位置制御(オンオフ制御)は、操作部を全開(オン)または全閉(オフ)の2状態のみで動作させる方式で、構造が簡単で安価な反面、制御量が目標値の上下に周期的に変動(ハンチング)しやすい特徴があります(選択肢5が正しい)。比例(P)制御は偏差に比例した操作量を出力する方式ですが、原理的に定常的なずれ(オフセット)が残るため、「残ることはない」は誤りです(選択肢2)。積分(I)動作は偏差の時間積分に応じて操作量を加え、残留するオフセットを解消する働きをもつため、「変化の速さに応じて操作量を加え、オフセットを増大させる」という記述は誤りです(変化の速さに応じるのは微分動作)(選択肢3)。PID制御は比例・積分・微分の3動作を組み合わせた精密な制御方式であり、「比例動作のみの最も単純な制御で二位置制御より精度が劣る」は誤りです(選択肢4)。外乱をあらかじめ検出して制御量が変化する前に操作を行うのはフィードフォワード制御であり、フィードバック制御は制御量を検出して目標値と比較し操作する方式です(選択肢1は誤り)。
関連キーワード: 自動制御・二位置制御・比例制御・PID制御・フィードバック
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェック無料本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- ビル管
ビル管理士 テキストおすすめ|1冊完結・要点圧縮の2冊目・1440問の演習解説で分けて選ぶ
ビル管理士の試験対策テキスト選びを、1冊完結型・要点圧縮の2冊目・直近8年1440問の演習解説の3段階に分けて整理。炎のビル管・ラクラクわかる集中ゼミ・2026年版完全解答の向く人・向かない人も解説します。
- ビル管
ビル管理士 通信講座おすすめ 2026|SAT が講座販売開始 (7 月更新)、独学との使い分けも解説
ビル管理士 (建築物環境衛生管理技術者) の通信講座事情を 2026 年 7 月更新版で整理。大手 7 社非対応だった状況が変わり、SAT が E ラーニング 49,280 円〜の専門講座を販売開始。講座型と独学の使い分け、費用比較、500 時間学習計画まで解説。
- ビル管
SATのビル管理士講座の評判は?合格率65.9%表示の読み方と価格・保証の実像
SATのビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)講座を検討中の人へ。eラーニング4.9万円〜の価格と教材構成、公式表示「合格率65.9%」の算出条件が非公表である事実、30日返金保証と不合格時延長の条件を、公式・実施団体の公表情報だけで整理します。
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。


