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建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第55問: 空気調和設備の自動制御における制御動作に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題 55 / 80あと 1 問で 70% に到達
初級空気環境の調整難易度目安 76%

空気調和設備の自動制御における制御動作に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 5. 二位置制御(オンオフ制御)は、操作部を全開または全閉の2状態のみで動作させる方式であり、制御量が目標値の上下に周期的に変動(ハンチング)しやすい

二位置制御(オンオフ制御)は、操作部を全開(オン)または全閉(オフ)の2状態のみで動作させる方式で、構造が簡単で安価な反面、制御量が目標値の上下に周期的に変動(ハンチング)しやすい特徴があります(選択肢5が正しい)。比例(P)制御は偏差に比例した操作量を出力する方式ですが、原理的に定常的なずれ(オフセット)が残るため、「残ることはない」は誤りです(選択肢2)。積分(I)動作は偏差の時間積分に応じて操作量を加え、残留するオフセットを解消する働きをもつため、「変化の速さに応じて操作量を加え、オフセットを増大させる」という記述は誤りです(変化の速さに応じるのは微分動作)(選択肢3)。PID制御は比例・積分・微分の3動作を組み合わせた精密な制御方式であり、「比例動作のみの最も単純な制御で二位置制御より精度が劣る」は誤りです(選択肢4)。外乱をあらかじめ検出して制御量が変化する前に操作を行うのはフィードフォワード制御であり、フィードバック制御は制御量を検出して目標値と比較し操作する方式です(選択肢1は誤り)。

関連キーワード: 自動制御・二位置制御・比例制御・PID制御・フィードバック

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