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建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第50問: 空調機の冷却コイルに風量 3,000 m³/h の空気を通過させたところ、コイル入口の絶対湿度が 0.0120 kg/kg(DA)、出口の絶対湿度が 0.008

問題 50 / 80あと 6 問で 70% に到達
上級空気環境の調整難易度目安 48%

空調機の冷却コイルに風量 3,000 m³/h の空気を通過させたところ、コイル入口の絶対湿度が 0.0120 kg/kg(DA)、出口の絶対湿度が 0.0080 kg/kg(DA) であった。このコイルでの除湿量(kg/h)として、最も近いものはどれか。ただし、空気の密度は 1.2 kg/m³ とする。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 2. 約14.4 kg/h

除湿量は、コイルを通過する空気の質量流量に入口・出口の絶対湿度差を乗じて求めます。計算式は、除湿量 L = 風量 Q × 空気密度 ρ × (入口絶対湿度 x₁ − 出口絶対湿度 x₂) です。まず空気の質量流量は 3,000 m³/h × 1.2 kg/m³ = 3,600 kg/h、絶対湿度差は 0.0120 − 0.0080 = 0.0040 kg/kg(DA) なので、除湿量 = 3,600 × 0.0040 = 14.4 kg/h となり、選択肢2が正解です。約12.0 kg/h は空気密度1.2 kg/m³ を乗じ忘れ、体積流量のまま計算した場合の誤答です(3,000 × 0.0040 = 12.0)。約28.8 kg/h は絶対湿度差として出口絶対湿度0.0080をそのまま用いた場合の値(3,600 × 0.0080)です。約43.2 kg/h は入口絶対湿度0.0120をそのまま乗じた場合の値(3,600 × 0.0120)で、除去されるのは入口と出口の差分のみである点を見落とした誤答です。約72.0 kg/h は入口と出口の絶対湿度を差し引かずに合計してしまった場合の値(3,600 × 0.0200)です。体積流量(m³/h)を密度で質量流量(kg/h)に換算する手順と、絶対湿度は「差」を取るという2点を確実に押さえることが、加湿量・除湿量計算の攻略ポイントです。

関連キーワード: 除湿量計算・絶対湿度・冷却コイル・質量流量・空調機

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