建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第49問: 室内の換気効率と空気齢に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
室内の換気効率と空気齢に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 4. 室内の気流性状がピストンフロー(押出し流)に近いほど、完全混合の場合より換気効率は高くなる
換気効率の観点では、給気口から入った新鮮空気が古い空気を一方向に押し出しながら排気口へ向かうピストンフロー(押出し流)が最も理想的な気流性状であり、室内空気が瞬時に一様に混ざる完全混合の場合より換気効率が高くなります(選択肢4が正しい)。床面付近から低速で給気し天井面で排気する置換換気が居住域の空気質改善に有効なのも、ピストンフローに近い性状を利用しているためです。空気齢とは、給気口から入った新鮮空気が室内のある点に到達するまでに要する平均時間をいい、「ある点から排気口に到達するまでの平均時間」は空気余命と呼ばれる別の概念です(選択肢1は誤り)。空気齢が小さい場所ほど新鮮空気が速やかに届いており、空気齢が大きい場所は換気の行き届きにくい空気のよどみ領域と評価されるため、選択肢2は大小関係が逆で誤りです。ショートサーキットが生じると給気が居住域を経由せずに排気されてしまい、居住域には新鮮空気が届きにくくなって空気齢はむしろ大きくなります(「小さくなる」は誤り、選択肢3)。名目換気時間は室容積を換気量で除した値(換気回数の逆数)であり、「換気量を室容積で除する」は分子・分母が逆で誤りです(選択肢5)。
関連キーワード: 空気齢・換気効率・ピストンフロー・ショートサーキット・名目換気時間
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェック無料本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- ビル管
ビル管理士 テキストおすすめ|1冊完結・要点圧縮の2冊目・1440問の演習解説で分けて選ぶ
ビル管理士の試験対策テキスト選びを、1冊完結型・要点圧縮の2冊目・直近8年1440問の演習解説の3段階に分けて整理。炎のビル管・ラクラクわかる集中ゼミ・2026年版完全解答の向く人・向かない人も解説します。
- ビル管
ビル管理士 通信講座おすすめ 2026|SAT が講座販売開始 (7 月更新)、独学との使い分けも解説
ビル管理士 (建築物環境衛生管理技術者) の通信講座事情を 2026 年 7 月更新版で整理。大手 7 社非対応だった状況が変わり、SAT が E ラーニング 49,280 円〜の専門講座を販売開始。講座型と独学の使い分け、費用比較、500 時間学習計画まで解説。
- ビル管
SATのビル管理士講座の評判は?合格率65.9%表示の読み方と価格・保証の実像
SATのビル管理士(建築物環境衛生管理技術者)講座を検討中の人へ。eラーニング4.9万円〜の価格と教材構成、公式表示「合格率65.9%」の算出条件が非公表である事実、30日返金保証と不合格時延長の条件を、公式・実施団体の公表情報だけで整理します。
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。


