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建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第49問: 室内の換気効率と空気齢に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題 49 / 80あと 7 問で 70% に到達
上級空気環境の調整難易度目安 33%

室内の換気効率と空気齢に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 4. 室内の気流性状がピストンフロー(押出し流)に近いほど、完全混合の場合より換気効率は高くなる

換気効率の観点では、給気口から入った新鮮空気が古い空気を一方向に押し出しながら排気口へ向かうピストンフロー(押出し流)が最も理想的な気流性状であり、室内空気が瞬時に一様に混ざる完全混合の場合より換気効率が高くなります(選択肢4が正しい)。床面付近から低速で給気し天井面で排気する置換換気が居住域の空気質改善に有効なのも、ピストンフローに近い性状を利用しているためです。空気齢とは、給気口から入った新鮮空気が室内のある点に到達するまでに要する平均時間をいい、「ある点から排気口に到達するまでの平均時間」は空気余命と呼ばれる別の概念です(選択肢1は誤り)。空気齢が小さい場所ほど新鮮空気が速やかに届いており、空気齢が大きい場所は換気の行き届きにくい空気のよどみ領域と評価されるため、選択肢2は大小関係が逆で誤りです。ショートサーキットが生じると給気が居住域を経由せずに排気されてしまい、居住域には新鮮空気が届きにくくなって空気齢はむしろ大きくなります(「小さくなる」は誤り、選択肢3)。名目換気時間は室容積を換気量で除した値(換気回数の逆数)であり、「換気量を室容積で除する」は分子・分母が逆で誤りです(選択肢5)。

関連キーワード: 空気齢・換気効率・ピストンフロー・ショートサーキット・名目換気時間

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