建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第47問: 空気調和における除湿の方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
空気環境の調整
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第47問
空気調和における除湿の方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. デシカント(吸着式)除湿方式では、シリカゲルなどの吸着剤を用い、水分を吸着した吸着剤の再生には加熱を必要とする
デシカント(吸着式)除湿方式は、シリカゲルやゼオライトなどの固体吸着剤に空気中の水蒸気を吸着させて除湿する方式です。水分を吸着した吸着剤は加熱して水分を放出させる再生工程が必要であり、除湿ロータを回転させながら処理側と再生側を連続的に切り替える構成が一般的です(選択肢4が正しい)。
冷却除湿方式は空気を露点温度以下まで冷却して水蒸気を凝縮・除去する方式であり、「露点温度以上に冷却すれば除湿できる」は誤りです。露点温度に達しなければ凝縮は起こりません(選択肢3)。
デシカント除湿では水蒸気が吸着される際に吸着熱が発生するため、処理直後の空気は温度が上昇します(「低下している」は誤り、選択肢5)。冷却除湿直後の空気は飽和状態に近く、相対湿度はほぼ100%に近い高い状態にあるため、「相対湿度が十分に低い」は誤りです。
低温高湿の空気をそのまま給気するとドラフトや再結露の原因となるため、必要に応じて再熱が行われます(選択肢1)。除湿は空気中の水蒸気量(絶対湿度)を減らす操作であり、熱的には水蒸気の持つ潜熱の除去に分類されるため、「顕熱の除去」は誤りです(選択肢2)。
関連キーワード: 冷却除湿・デシカント除湿・吸着剤・再生・露点温度
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