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建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第44問: ダクト内を流れる空気の静圧・動圧・全圧に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題 44 / 80あと 4 問で 60% に到達
初級空気環境の調整難易度目安 79%

ダクト内を流れる空気の静圧・動圧・全圧に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 5. 動圧は空気の密度と風速の2乗に比例し、負の値になることはない

動圧は気流の運動エネルギーに相当する圧力で、動圧 = (1/2) × 空気密度 × 風速² で表されます。密度と風速の2乗に比例し、風速の2乗は常に0以上であるため、動圧が負の値になることはありません(選択肢5が正しい)。気流の向きに関係なくあらゆる方向に等しく作用するのは静圧の性質であり、動圧は気流の方向に沿ってのみ現れるため、選択肢1は誤りです。全圧は静圧と動圧の和(全圧 = 静圧 + 動圧)として定義され、「静圧から動圧を差し引いた値」は誤りです(選択肢2)。動圧は風速の2乗に比例するため、風速が2倍になると動圧は4倍になります(「2倍になる」は誤り、選択肢3)。ピトー管は先端の全圧孔と側面の静圧孔を持ち、両者の差圧として動圧を測定できるため、動圧から風速を算出することができます(「風速の算出には使用できない」は誤り、選択肢4)。静圧・動圧・全圧の関係は、ダクト系の圧力損失計算や風量測定の基礎となる重要事項です。

関連キーワード: 静圧・動圧・全圧・ピトー管・ダクト

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