建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第43問: 室内環境の測定に用いる測定器とその測定対象の組合せとして、誤っているものはどれか。
室内環境の測定に用いる測定器とその測定対象の組合せとして、誤っているものはどれか。
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正解: 3. 熱線風速計 — 空気中の浮遊粉じん濃度の測定
熱線風速計は、電気的に加熱した感温素子から気流によって奪われる熱量が風速に依存することを利用して風速を測定する計器であり、浮遊粉じん濃度の測定には使用できません(選択肢3の組合せが誤り)。浮遊粉じん濃度の測定には光散乱式粉じん計やローボリウムエアサンプラなどが用いられます。グローブ温度計は表面を黒色つや消しにした中空球(黒球)の中心温度を測定する計器で、周囲からの放射の影響を含んだ温度(グローブ温度)が得られ、平均放射温度の算出に用いられます(選択肢1は正しい)。アスマン通風乾湿計はファンで感温部に一定速度の通風を行いながら乾球温度と湿球温度を測定し、両者から湿度を求める計器です(選択肢2は正しい)。検知管は対象ガスと反応して変色する検知剤を充填したガラス管で、変色層の長さから二酸化炭素・一酸化炭素などの濃度を読み取ります(選択肢4は正しい)。カタ温度計は加熱したアルコール温度計の示度が一定温度域を下降するのに要する時間から気流の冷却力を求め、微風速を算出する計器です(選択肢5は正しい)。
関連キーワード: グローブ温度計・カタ温度計・熱線風速計・アスマン通風乾湿計・検知管
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