建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第37問: ダクト系統に設置されるダンパに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
ダクト系統に設置されるダンパに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 一般換気ダクト系統に設ける防火ダンパ(FD)の温度ヒューズは、公称72°Cで溶解して自動的に閉鎖する
防火ダンパ(FD: Fire Damper)は、火災時にダクトを通じて火炎や高温気流が他区画へ拡大するのを防ぐため、防火区画の貫通部などに設置されます。一般換気ダクト系統では公称72°Cの温度ヒューズが用いられ、ダクト内温度が上昇するとヒューズが溶解してダンパが自動閉鎖します(選択肢3が正しい)。
防火ダンパは温度ヒューズが溶けて自動閉鎖するのが基本で、煙感知器と連動させるものもありますが、煙感知器の信号だけで作動し温度上昇では閉じないとする記述は誤りです(選択肢1は誤り)。風量調整ダンパ(VD: Volume Damper)は各系統の風量バランスを調整するためのダンパで、延焼防止を主目的とはしていません(選択肢2は誤り)。
厨房排気系統は調理により排気温度が高くなるため、一般系統の72°Cより高い120°Cの温度ヒューズが用いられます(「一般系統より低い40°C」は誤り、選択肢5)。防煙ダンパ(SD)は煙感知器と連動して閉鎖し煙の拡散を防ぐ装置であり、「風速を一定に保つ装置」ではありません(選択肢4は誤り)。
一般換気ダクトの防火ダンパは、公称72°Cの温度ヒューズが溶けて自動的に閉鎖します。
関連キーワード: 防火ダンパ・温度ヒューズ・72°C・風量調整ダンパ・防煙ダンパ
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