建築物環境衛生管理技術者 空気環境の調整 練習問題 第34問: 空気調和設備の加湿装置の方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
空気調和設備の加湿装置の方式に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 2. 蒸気式加湿は、空気の乾球温度をほとんど低下させずに加湿でき、微生物汚染のリスクも比較的小さい
蒸気式加湿は、ボイラーや電気ヒータで発生させた蒸気を空気中に直接噴霧する方式です。すでに気化した水蒸気を加えるため空気から蒸発潜熱を奪わず、乾球温度をほとんど低下させずに加湿できます。また高温の蒸気を用いるため細菌などの微生物汚染のリスクが比較的小さく、衛生面でも優れています(選択肢2が正しい)。気化式加湿は水が蒸発する際に空気から潜熱を奪うため、乾球温度は上昇ではなく低下します(選択肢1は誤り)。水噴霧式加湿は水をそのまま霧状に噴霧するため、水中の不純物や細菌が室内に放出されるおそれがあり、水質管理が重要です(「まったくない」は誤り、選択肢3)。気化式加湿は通過空気の飽和(相対湿度 100%)が加湿の限界であり、それを超えて加湿することはできません(選択肢4は誤り)。断熱変化として等湿球温度線に沿って変化するのは気化式や水噴霧式の加湿であり、蒸気式加湿の状態変化はこれとは異なるため選択肢5は誤りです。
関連キーワード: 蒸気式加湿・気化式加湿・水噴霧式加湿・加湿装置・断熱加湿
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