建築物環境衛生管理技術者 構造・設備・清掃 練習問題 第74問: 火災の分類と消火の原理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
火災の分類と消火の原理に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 木材・紙・繊維などが燃える普通火災はA火災、灯油・ガソリンなど引火性液体による油火災はB火災、電気設備による火災は電気火災(C火災)に分類される
火災は燃えているものの性状により、木材・紙・繊維などの固体可燃物が燃える普通火災(A火災)、灯油・ガソリンなど引火性液体による油火災(B火災)、通電中の電気設備等による電気火災(C火災)に分類されます。消火器にはこの適応火災が絵表示で示されており、この記述は正しいです。
「燃焼の三要素は可燃物・窒素・点火源」は誤りで、燃焼の三要素は可燃物・酸素供給源・点火源(熱源)であり、窒素は燃焼を支えない不活性なガスです。「窒息消火とは可燃物そのものを取り除く方法」は誤りで、可燃物を取り除くのは除去消火であり、窒息消火は泡や不燃性ガス等で酸素の供給を遮断して消火する方法です。
「電気火災に水を直接注水する消火が最も適する」は誤りで、通電中の設備への注水は感電や設備損傷の危険があるため不適切であり、二酸化炭素消火剤や粉末消火剤等が用いられます。「油火災に棒状の水を注水する方法が最も適する」は誤りで、水は油より比重が大きく油面の下に沈み、燃えている油を飛散させて火災を拡大させる危険があるため、泡消火剤による窒息消火等が適しています。
木材や紙などの普通火災はA火災、引火性液体による油火災はB火災、通電中の電気設備等による電気火災はC火災です。
関連キーワード: A火災・B火災・電気火災・燃焼の三要素・消火の原理
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