建築物環境衛生管理技術者 構造・設備・清掃 練習問題 第69問: 建築物のねずみ・昆虫等の防除におけるIPM(総合的有害生物管理)の標準的な目標水準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
建築物のねずみ・昆虫等の防除におけるIPM(総合的有害生物管理)の標準的な目標水準に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 措置水準とは、ねずみ・害虫の発生や被害の状況が顕著であり、すみやかに防除作業が必要な状況をいう
IPM(総合的有害生物管理)に基づくねずみ・昆虫等の防除について、厚生労働省の『建築物における維持管理マニュアル』(第6章 ねずみ等の防除)では、標準的な目標水準が許容水準・警戒水準・措置水準の3段階で示されています。措置水準とは、ねずみや害虫の発生や目撃が多く、すぐに防除作業が必要な状況をいい、環境的対策とあわせて薬剤や器具を使った防除作業を行います。
この記述は正しいです。「許容水準とは発生・被害が顕著で直ちに防除作業が必要な状況」は誤りで、許容水準は環境衛生上良好な状態を指し、これは措置水準の説明です。
「警戒水準とは環境衛生上良好な状態で調査を中止してよい水準」は誤りで、警戒水準は放置すると今後問題になるおそれがある状況をいい、整理・整頓・清掃などの環境整備の状況を見直すことが必要とされます。「目標水準は2段階で評価される」は誤りで、許容水準・警戒水準・措置水準の3段階です。
「許容水準を達成すればその後の定期調査は不要」は誤りで、許容水準にある場合でも、6月以内ごとに1回、定期に、統一的に生息状況等の調査を継続する必要があります。許容水準は環境衛生上良好な状態、警戒水準は放置すると今後問題になるおそれがある状況、措置水準はすみやかな防除が必要な状況です。
根拠・参照資料: 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行規則第4条の5
関連キーワード: IPM・許容水準・警戒水準・措置水準・生息状況調査
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