建築物環境衛生管理技術者 構造・設備・清掃 練習問題 第50問: 建築物の防水工法に関する記述のうち、正しいものはどれか。
建築物の防水工法に関する記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 塗膜防水は、ウレタン樹脂などの液状材料を塗り重ねて連続した防水層を形成する工法であり、複雑な形状の部位にも施工しやすい
塗膜防水は、ウレタン樹脂やゴムアスファルトなどの液状の防水材料を下地に塗り重ねて、継ぎ目のない連続した膜状の防水層を形成する工法です。液状のため凹凸や立上り・配管まわりなど複雑な形状の部位にも施工しやすい特徴があり、この記述は正しいです。
「メンブレン防水はシーリング材を目地に充填する工法の総称」は誤りで、メンブレン(膜)防水はアスファルト防水・シート防水・塗膜防水など、面全体に連続した膜状の防水層を形成する工法の総称であり、目地にシーリング材を充填するシーリング防水とは区別されます。「アスファルト防水は塗膜防水の一種で薄く塗って仕上げる」は誤りで、アスファルト防水は溶融アスファルトとアスファルトルーフィング(シート)を交互に積層して厚い防水層をつくる工法で、塗膜防水とは別の工法です。
「シート防水は気温や下地の乾燥状態の影響をまったく受けない」は誤りで、接着や施工品質は気温・下地の水分などの影響を受けます。「露出防水は防水層の上に押えコンクリートなどの保護層を設ける工法」は誤りで、押えコンクリートや保護タイルなどで防水層を覆うのは保護防水(押え工法)です。
露出防水は防水層を仕上げとしてそのまま露出させる工法で、表面に保護塗料(トップコート)を塗って仕上げることが多いです。液状の防水材料を塗り重ねて継ぎ目のない防水層をつくる塗膜防水は、凹凸や立上り・配管まわりなど複雑な部位にも施工しやすい工法です。
関連キーワード: メンブレン防水・塗膜防水・アスファルト防水・シート防水・保護層
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