建築物環境衛生管理技術者 構造・設備・清掃 練習問題 第48問: 建築物に用いられる日射制御機能をもつガラスに関する記述のうち、正しいものはどれか。
建築物に用いられる日射制御機能をもつガラスに関する記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 熱線反射ガラスは、表面に金属酸化物などの薄膜をコーティングし、日射(太陽放射熱)を反射させて室内への熱の侵入を抑えるガラスである
熱線反射ガラスは、ガラス表面に金属や金属酸化物の薄膜をコーティングし、日射(太陽の放射熱)を反射させることで室内への熱の侵入を抑えるガラスです。冷房負荷の軽減やミラー効果による外観意匠性に用いられ、この記述は正しいです。
「熱線吸収ガラスは可視光線を完全に遮断するため採光窓に使えない」は誤りで、熱線吸収ガラスは微量の金属を含ませて日射熱を吸収するもので、可視光線をある程度透過し採光にも使用できます。「Low-E複層ガラスは単板ガラスより断熱・遮熱性能が劣る」は誤りで、Low-E(低放射)膜をもつ複層ガラスは中空層と低放射膜により単板ガラスよりも断熱・遮熱性能が優れます。
「熱線吸収ガラスは日射を吸収しないので高温にならない」は誤りで、熱線吸収ガラスは日射熱を吸収してガラス自体が高温になりやすく、温度差による熱割れに注意が必要です。「日射制御ガラスはまぶしさの低減に寄与しない」は誤りで、日射や可視光を制御するガラスは室内のまぶしさ(グレア)の低減にも寄与します。
熱線反射ガラスは表面の金属や金属酸化物の薄膜で日射を反射し、熱線吸収ガラスは微量の金属を含ませて日射熱を吸収します。
関連キーワード: 熱線反射ガラス・熱線吸収ガラス・Low-E複層ガラス・日射制御・遮熱
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