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建築物環境衛生管理技術者 構造・設備・清掃 練習問題 第43問: 鉄筋コンクリート造における鉄筋のかぶり厚さに関する記述のうち、正しいものはどれか。

問題 43 / 80あと 5 問で 60% に到達
初級構造・設備・清掃難易度目安 69%

鉄筋コンクリート造における鉄筋のかぶり厚さに関する記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 2. かぶり厚さを十分に確保することは、鉄筋の防錆・中性化に対する保護・火災時の耐火性確保に有効である

かぶり厚さは、鉄筋(の表面)を覆うコンクリートの厚さであり、鉄筋の錆止め(コンクリートのアルカリ性による防錆)・中性化の進行に対する保護・火災時の熱から鉄筋を守る耐火性の確保・鉄筋とコンクリートの付着力の確保といった役割を持ちます。「十分に確保することが防錆・中性化保護・耐火性確保に有効」という記述は正しいです。「鉄筋の中心からコンクリート表面までの最短距離」は誤りで、かぶり厚さは鉄筋の中心ではなく鉄筋の表面からコンクリート表面までの最短距離をいいます。「薄いほど保護効果が高いのでできるだけ小さくする」は誤りで、かぶり厚さが小さいと中性化や塩害が早く鉄筋に達し腐食が進むため、必要な厚さを確保する必要があります。「直接土に接する部分は土に接しない部分より小さくてよい」は誤りで、直接土に接する部分(柱・はり・壁・床・基礎の立上り等)は水分・塩分の影響を受けやすいため、土に接しない部分よりも大きなかぶり厚さが必要とされます。「かぶり厚さは美観のためで構造耐力・耐久性に影響しない」は誤りで、鉄筋とコンクリートの付着や耐久性に直接影響します。

根拠法令: 建築基準法施行令第79条

関連キーワード: かぶり厚さ・鉄筋コンクリート造・防錆・中性化・耐火性

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