建築物環境衛生管理技術者 構造・設備・清掃 練習問題 第42問: 建築材料としての鋼材の性質に関する記述のうち、正しいものはどれか。
構造・設備・清掃
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第42問
建築材料としての鋼材の性質に関する記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 鋼材は温度上昇に伴い強度が低下し、約500 ℃で常温時の強度の約半分になるため、耐火被覆等の措置が必要となる
鋼材は不燃材料ですが、温度上昇に伴って強度が低下し、約500 ℃で常温時の強度の約半分になります。このため火災時の倒壊を防ぐ目的で、鉄骨造の主要構造部には耐火被覆等の措置が必要となります。
この記述は正しいです。「炭素含有量が増えるほど引張強さが低下し伸びが増加する」は誤りで、炭素含有量が増えると引張強さ・硬さは増加し、伸び(延性)・靭性は低下します。
「鋼材のヤング係数はコンクリートより小さい」は誤りで、鋼材のヤング係数(約2.05×10⁵ N/mm²)はコンクリートの約10倍であり、鋼材の方が同じ応力に対して変形しにくい材料です。「低炭素鋼は高炭素鋼よりも硬く粘り強さに欠ける」は誤りで、低炭素鋼(軟鋼)は高炭素鋼より軟らかく伸び・粘り強さに富み、建築構造用鋼材として広く使用されます。
「鋼材は大気中で腐食しないため防錆処理は不要」は誤りで、鋼材は大気中の水分・酸素により腐食(発錆)しやすいため、防錆塗装・めっき等の防食処理が必要です。鋼材は不燃材料でも温度上昇で強度が低下するため、火災時の倒壊を防ぐ目的で鉄骨造の主要構造部には耐火被覆等が必要です。
関連キーワード: 鋼材・炭素含有量・ヤング係数・耐火被覆・500℃
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