建築物環境衛生管理技術者 構造・設備・清掃 練習問題 第36問: 建築物に作用する荷重・外力に関する記述のうち、正しいものはどれか。
建築物に作用する荷重・外力に関する記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 構造計算に用いる積載荷重は室の用途によって異なる値が定められており、事務室の積載荷重は住宅の居室より大きい
建築基準法施行令第85条により、構造計算に用いる積載荷重は室の用途(住宅の居室・事務室・教室・百貨店の売場等)ごとに異なる値が定められています。事務室の積載荷重は住宅の居室より大きい値が定められており、この記述は正しいです。
「固定荷重とは人間・家具・設備機器など移動しうる物の重量」は誤りで、固定荷重は建築物自体(躯体・仕上げ材等)の自重をいい、人間・家具など移動しうる物の重量は積載荷重に分類されます。「地震力は建築物の重量が大きいほど小さくなる」は誤りで、地震力は建築物の重量にほぼ比例して大きくなります。
建物を軽量化することは耐震上有利に働きます。「速度圧は建物の高さや周辺状況の影響を受けない」は誤りで、風圧力の計算に用いる速度圧は建物の高さ・周辺の建物の状況(地表面粗度区分)等によって変わります。
「積雪荷重は全国一律の垂直積雪量を用いる」は誤りで、垂直積雪量は国土交通大臣が定める基準に基づいて特定行政庁が規則で定める数値で、地方ごとに異なり全国一律ではありません(建築基準法施行令第86条第3項)。積載荷重は人間・家具など移動しうる物の重量で、室の用途ごとに値が定められ、事務室は住宅の居室より大きい値です。
根拠・参照資料: 建築基準法施行令第85条、第86条、第87条、第88条
関連キーワード: 積載荷重・固定荷重・地震力・風圧力・積雪荷重
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