建築物環境衛生管理技術者 環境衛生行政 練習問題 第79問: 建築物衛生法に定める保健所の業務と建築物環境衛生管理基準に関する記述として、正しいものはどれか。
建築物衛生法に定める保健所の業務と建築物環境衛生管理基準に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 特定建築物以外でも多数の者が使用・利用する建築物は、維持管理の権原を有する者が建築物環境衛生管理基準に従って維持管理をするよう努めなければならない
建築物衛生法第4条第3項は、特定建築物以外の建築物で多数の者が使用し又は利用するものについても、その維持管理について権原を有する者は建築物環境衛生管理基準に従って維持管理をするように努めなければならないと定めています(選択肢1が正しい)。保健所の業務には、正しい知識の普及に加えて、多数の者が使用し又は利用する建築物の維持管理について環境衛生上の相談に応じ、必要な指導を行うことも含まれるため、選択肢2は誤りです。
建築物環境衛生管理基準は、空気環境の調整、給水及び排水の管理、清掃、ねずみ、昆虫等の防除その他環境衛生上良好な状態を維持するのに必要な措置について定めるものとされているため、選択肢3は誤りです。建築物環境衛生管理基準は「政令で定める基準」とされ、建築物衛生法施行令第2条に定められているため、厚生労働大臣の告示とする選択肢4は誤りです。
管理基準に従っていないことだけで罰金に処する規定はなく、30万円以下の罰金の対象となるのは、都道府県知事の改善命令などに違反した場合や、届出・報告・立入検査に関する義務に違反した場合などであるため、選択肢5は誤りです。特定建築物以外でも多数の者が使用・利用する建築物では、管理基準に従った維持管理が努力義務とされています。
根拠・参照資料: 建築物における衛生的環境の確保に関する法律第3条、第4条、第12条、第16条、建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令第2条
関連キーワード: 建築物環境衛生管理基準・努力義務・特定建築物以外・保健所の業務・政令
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