建築物環境衛生管理技術者 環境衛生行政 練習問題 第55問: ねずみの防除に用いられる殺鼠剤に関する記述として、正しいものはどれか。
環境衛生行政
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第55問
ねずみの防除に用いられる殺鼠剤に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 第2世代の抗凝血性殺鼠剤(ジフェチアロール等)は、ワルファリンに抵抗性を示すネズミにも有効で、原則として1回の摂取でも致死量に達する
抗凝血性殺鼠剤は、血液凝固に必要なビタミンK依存性凝固因子の生成を阻害し、内出血を起こさせて死に至らしめる薬剤です。第1世代(ワルファリン等)は効果を得るのに数日にわたる連続的な喫食を必要とするのに対し、第2世代(ジフェチアロール、ブロマジオロン等)は殺鼠力が強く、ワルファリン抵抗性個体にも有効で原則1回の摂取でも致死量に達します。
したがって選択肢2が正しい記述です。抗凝血性殺鼠剤は凝固を「阻害」して出血死させる薬剤であり、「凝固を促進して血栓を作る」とする選択肢5は誤りです。
第1世代のワルファリンは連続喫食が必要であり、「1回で確実に致死し連続喫食は不要」とする選択肢1は誤りです。リン化亜鉛等の急性殺鼠剤は速効性であり、「遅効性で数日〜1週間を要する」とする選択肢4は誤りです。
ワルファリン等に抵抗性を示すネズミ(スーパーラット)は日本国内でも確認されているため、「存在しない」とする選択肢3は誤りです。
関連キーワード: 殺鼠剤・抗凝血性殺鼠剤・ワルファリン・第2世代・スーパーラット
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