ビジネス実務法務検定試験3級 企業財産の管理と法律 練習問題 第25問: 民法が定める所有権の内容と、所有権の取得や消滅について、正しいものはどれか。
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民法が定める所有権の内容と、所有権の取得や消滅について、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 土地の所有権は、法令の制限内において、地表のほか、その土地の上空と地下にも及ぶ
正解は3つ目です。民法第207条は、土地の所有権は法令の制限内においてその土地の上下に及ぶと定めており、上空や地下にも及びます(航空法などの法令による制限は受けます)。1つ目は誤りで、第166条第2項が二十年の消滅時効にかかるとしているのは「債権又は所有権以外の財産権」であり、所有権は消滅時効にかかりません。2つ目は誤りで、第162条の取得時効により、十年の占有で所有権を取得するのは、平穏かつ公然と占有し、占有の開始の時に善意で過失がなかった場合です。悪意であれば二十年の占有が必要です。4つ目は誤りで、第206条の使用、収益、処分のうち、賃貸して賃料を得ることは「収益」にあたり、自ら住むことが「使用」にあたります。
根拠・参照資料: 民法第162条、第166条、第206条、第207条
関連キーワード: 所有権・消滅時効・取得時効・収益・法令の制限内
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