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ビジネス実務法務検定試験3級 企業取引の法務 練習問題 第32問: 民法第117条が定める無権代理人の責任について、正しいものはどれか。

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民法第117条が定める無権代理人の責任について、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 2. 無権代理人は、自己の代理権を証明できず本人の追認も得られないときは、相手方の選択に従い、履行又は損害賠償の責任を負う。

正解は2です。民法第117条第1項は、他人の代理人として契約をした者は、自己の代理権を証明したとき又は本人の追認を得たときを除き、相手方の選択に従い、相手方に対して履行又は損害賠償の責任を負うと定めています。1は誤りで、同条は無権代理人が代理権のないことを知らなかったことを免責の事由としていません(無権代理人の認識が問題になるのは、相手方に過失がある場合の同条第2項第2号ただし書だけです)。3は誤りで、同条第2項第3号により、無権代理人が行為能力の制限を受けていたときは責任を負いません。4は誤りで、同項第1号により、相手方が代理権のないことを知っていたときは責任を追及できません。

根拠・参照資料: 民法第117条

関連キーワード: 無権代理人・履行・損害賠償・相手方の選択

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