ビジネス実務法務検定試験3級 企業取引の法務 練習問題 第23問: 錯誤を理由とする意思表示の取消しの要件と効果について、民法の定めとして正しいものはどれか。
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錯誤を理由とする意思表示の取消しの要件と効果について、民法の定めとして正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 錯誤を理由として取り消された意思表示は、初めから無効であったものとみなされる。
正解は3です。民法第121条は、取り消された行為は初めから無効であったものとみなすと定めています。取り消すまでは有効に扱われ、取り消すとさかのぼって効力を失います。1は誤りで、第95条第1項は相手方の認識を取消しの要件としていません。相手方の認識が問題になるのは、錯誤が表意者の重大な過失による場合の同条第3項です。2は誤りで、第123条により、相手方が確定しているときの取消しは相手方に対する意思表示によってします。4は誤りで、第95条第2項により、法律行為の基礎とした事情についての錯誤は、その事情が法律行為の基礎とされていることが表示されていたときに限り取り消すことができます。
根拠・参照資料: 民法第95条、第121条、第123条
関連キーワード: 錯誤・取消し・意思表示・法律行為の基礎とした事情
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