通関士試験 外為法・不服申立て・罰則ほか 練習問題 第1問: 外国為替及び外国貿易法第6章及び輸出貿易管理令に規定する貨物の輸出に関する次の記述ア〜オのうち、正しいものの組合せはどれか。 ア 貨物の輸出は、外国為替及び外国
外国為替及び外国貿易法第6章及び輸出貿易管理令に規定する貨物の輸出に関する次の記述ア〜オのうち、正しいものの組合せはどれか。 ア 貨物の輸出は、外国為替及び外国貿易法の目的に合致する限り、最少限度の制限の下に、許容されるものとされている。 イ 国際的な平和及び安全の維持を妨げることとなると認められるものとして政令で定める特定の地域を仕向地とする特定の種類の貨物の輸出をしようとする者は、経済産業大臣の許可を受けなければならない。 ウ 税関は、経済産業大臣の指示に従い、貨物を輸出しようとする者が輸出の許可若しくは承認を受けていること又はこれらを受けることを要しないことを確認しなければならない。 エ 経済産業大臣がした輸出の許可の有効期間は、原則として、その許可をした日から1年である。 オ 経済産業大臣は、輸出の許可又は承認の有効期間を延長することはできない。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. ア・イ・ウ
正しいものはア・イ・ウの組合せです。アは外国為替及び外国貿易法第47条のとおりで、貨物の輸出は、同法の目的に合致する限り、最少限度の制限の下に許容されます。
イは同法第48条第1項のとおりで、政令(輸出貿易管理令第1条第1項・別表第一)で定める特定の地域を仕向地(貨物の行き先)とする特定の種類の貨物の輸出には、経済産業大臣の許可が要ります。ウは輸出貿易管理令第5条第1項のとおりで、税関は、経済産業大臣の指示に従い、許可・承認を受けていること又は受けることを要しないことを確認しなければならず、確認の結果は経済産業大臣に通知します(同条第2項)。
エは誤りです。輸出の許可と承認の有効期間は、許可又は承認をした日から6月です(輸出貿易管理令第8条第1項)。
オも誤りです。経済産業大臣は、特に必要があると認めるときは、6月と異なる有効期間を定め、又は有効期間を延長することができます(同条第2項)。
許可・承認とその期間を決めるのは経済産業大臣(一部の承認の権限と、経済産業大臣の指示する範囲内での有効期間の延長の権限は税関長に委任。同令第12条)で、税関は通関の際にそれを確認する立場だと押さえましょう。
根拠・参照資料: 外国為替及び外国貿易法第47条、外国為替及び外国貿易法第48条第1項、輸出貿易管理令第5条、輸出貿易管理令第8条
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