総合旅行業務取扱管理者 国内旅行実務(運賃・料金) 練習問題 第7問: JR東海の旅客営業規則(2026年10月1日現在の版)によれば、旅行開始後に列車が運行不能となったときの、事故の発生前に購入した乗車券類の取扱いに関する次の記述
JR東海の旅客営業規則(2026年10月1日現在の版)によれば、旅行開始後に列車が運行不能となったときの、事故の発生前に購入した乗車券類の取扱いに関する次の記述ア〜エのうち、正しいものの組合せはどれか。 ア 定期乗車券を使う旅客は、他経路乗車や有効期間の延長のほか、定期乗車券による無賃送還も請求できる。 イ 普通乗車券を使う旅客は、旅行の中止と払いもどし、有効期間の延長、無賃送還と払いもどしなどから選んで請求できる。 ウ 普通乗車券を使う旅客が他経路乗車を選ぶと、同じ目的地まで他の最短経路で乗車でき、収受済みの額と実際に乗車した区間の額を比べて過剰額は払いもどされ、不足額は収受されない。 エ 普通乗車券を使う旅客が、関係の駅に申し出て乗車券を預け、有効期間の延長を請求したときは、延長できる日数は1日である。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. イ・ウ
正しいのはイとウです。JR東海の旅客営業規則(2026年10月1日現在の版)第282条第1項第1号は、列車が運行不能となったときに、事故発生前に購入した乗車券類について、旅行の中止と払いもどし、有効期間の延長、無賃送還(運賃なしで発駅まで戻ること。第284条第1号)と払いもどし、他経路乗車などのいずれかを選んで請求できるとします。
ウは第285条第1項第1号と第2項のとおりです。アは誤りで、第282条第1項のただし書は定期乗車券を使う旅客に他経路乗車や有効期間の延長を認めますが、定期乗車券による無賃送還を除いています。
エも誤りで、運行不能のときの延長は、預けた日から開通後5日以内に旅行を再び開始する日の前日までの日数です(第283条第1項第1号イ)。1日とするのは遅延などのとき(同号ロ)です。
運行不能のとき、普通乗車券の旅客は旅行の中止・有効期間の延長・無賃送還・他経路乗車などから選べ、定期乗車券は無賃送還の対象外です。
関連キーワード: 運行不能・無賃送還・他経路乗車・有効期間の延長
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