証券外務員二種 債券業務 練習問題 第76問: 国債の選択権付債券売買で、プットを額面1億円分、権利行使価格100.50円(額面100円につき。以下同じ)、選択権料0.40円で買い付けた(選択権の買方)。買方
国債の選択権付債券売買で、プットを額面1億円分、権利行使価格100.50円(額面100円につき。以下同じ)、選択権料0.40円で買い付けた(選択権の買方)。買方は権利行使期間の末日の時価で判断し、行使すると有利な場合に限ってその日に権利を行使し、行使しない場合は契約が解除される。権利を行使した場合は、受け渡す国債をその日の時価で評価して損益を求める。末日の時価が(a)99.80円の場合と(b)101.30円の場合の選択権の買方の損益の組合せとして、正しいものはどれか。なお、経過利子・手数料・税金は考えないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. (a)30万円の利益・(b)40万円の損失
正しいのは「(a)30万円の利益・(b)40万円の損失」です。選択権付債券売買は、当事者の一方が受渡日を指定できる権利を持つ債券売買で、期間内に権利が行使されなければ契約が解除されます。
プットは権利の行使により売主としての地位を取得するもので、選択権の買方は選択権料を支払います。(a)は時価99.80円の国債を100.50円で売れるので行使し、(100.50−99.80−0.40)×1億円÷100=30万円の利益です。
(b)は行使すると時価より安く売ることになるので行使せず、払った選択権料の40万円が損失です。買主の地位を得るコールと取り違えると(a)40万円の損失・(b)40万円の利益、選択権料を入れないと(a)70万円の利益になります。
根拠・参照資料: 金融商品取引業等に関する内閣府令第108条第1項第9号
関連キーワード: 選択権付債券売買・選択権料・権利行使価格・プット
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