証券外務員二種 債券業務 練習問題 第55問: ある10年利付国債の入札で、価格競争入札の落札結果が次のとおりだったとする(価格はいずれも額面100円当たり、落札額の合計は300億円)。99.95円で60億円
債券業務
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第55問
ある10年利付国債の入札で、価格競争入札の落札結果が次のとおりだったとする(価格はいずれも額面100円当たり、落札額の合計は300億円)。99.95円で60億円、99.90円で90億円、99.85円で150億円。この入札に非競争入札で応募した入札参加者の発行価格と、応募の仕方に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 発行価格は落札額で加重平均した99.885円で、価格競争入札と重ねて応募することはできない。
正しいのは「加重平均した99.885円で、価格競争入札と重ねて応募することはできない」です。非競争入札は2年債・5年債・10年債で中小の入札参加者に配慮して行われ、価格競争入札と同時に応募し、価格競争入札の加重平均価格が発行価格になります。
(99.95×60+99.90×90+99.85×150)÷300=(5,997+8,991+14,977.5)÷300=99.885円です。99.90円は落札額の重みを無視した単純平均、99.85円は募入最低価格、99.95円は最高の落札価格です。
また入札者はどちらか一方の入札に限り応募でき、重ねては応募できません。非競争入札は「加重平均・どちらか一方」と覚えましょう。
関連キーワード: 非競争入札・加重平均価格・価格競争入札・国債の発行市場
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