証券外務員二種 債券業務 練習問題 第54問: ある利付国債の価格競争入札で、発行予定額が300億円、入札の結果が次のとおりだったとする(価格はいずれも額面100円当たり)。X:99.90円で100億円、Y:
債券業務
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第54問
ある利付国債の価格競争入札で、発行予定額が300億円、入札の結果が次のとおりだったとする(価格はいずれも額面100円当たり)。X:99.90円で100億円、Y:99.85円で120億円、Z:99.80円で80億円、W:99.75円で80億円。この入札をコンベンショナル方式で行った場合とダッチ方式で行った場合の落札者と発行価格に関する記述として、正しいものはどれか。なお、非競争入札などほかの入札は考えないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. Yの発行価格は、コンベンショナル方式で99.85円、ダッチ方式で99.80円となる。
正しいのは「Yの発行価格は、コンベンショナル方式で99.85円、ダッチ方式で99.80円」です。価格競争入札では価格の高い順に予定額まで落札するので、X100億円+Y120億円+Z80億円=300億円で予定額に達し、99.75円のWは落札できません。
コンベンショナル方式では各落札者が自ら入札した価格で、ダッチ方式では入札価格にかかわらず全員が募入最低価格(ここではZの99.80円)で発行を受けます。全員を99.80円とする記述は両方式の取り違え、最高価格や加重平均とする記述はダッチ方式の均一価格の誤り、Wが落札する記述は落札の順番の誤りです。
コンベンショナルは「自分の入札価格」、ダッチは「最も低い落札価格にそろう」と覚えましょう。
関連キーワード: 価格競争入札・コンベンショナル方式・ダッチ方式・募入最低価格・国債の発行市場
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