証券外務員二種 株式業務 練習問題 第74問: ある上場株式の前日の最終価格は1,000円で、配当落ちや権利落ちはない。当日の始値は960円で、取引時間中に900円の約定があり、その後も売買が続いた。この銘柄
株式業務
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第74問
ある上場株式の前日の最終価格は1,000円で、配当落ちや権利落ちはない。当日の始値は960円で、取引時間中に900円の約定があり、その後も売買が続いた。この銘柄の空売りの価格規制に関する記述として、正しいものはどれか。なお、この銘柄は1つの取引所にだけ上場し、前日には価格規制が発動する条件に当たる約定はなかったものとする。また、数量などによる適用除外は考えないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 900円の約定後に908円→905円と下がると、905円では空売りできず906円ならできる。
正しいのは「908円→905円と下がると、905円では空売りできず906円ならできる」です。前日の最終価格を基礎とする基準価格から10%以上下落した価格の約定があると、その後は直近公表価格以下での空売りが禁止されます。
基準価格1,000円から100円を引いた900円の約定で規制がかかります。ただし、直近公表価格がその前の異なる価格を上回る上昇局面では、直近公表価格と同じ値段で空売りできます。
908円→905円は下落なので905円以下は不可、906円は可です。898円→903円は上昇なので903円で可能です。
規制は発動の後からで、基準価格は始値ではなく、信用取引の売りも対象です。
根拠・参照資料: 金融商品取引法施行令第26条の4第1項、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第12条第5項・第6項
関連キーワード: 空売り・価格規制・直近公表価格・基準価格
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