証券外務員二種 株式業務 練習問題 第73問: 顧客が制度信用取引で、株価1,500円の銘柄を2,000株買い建て(約定代金300万円)、73日後に売り返済して決済した。この間、この銘柄には品貸料(逆日歩)が
株式業務
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第73問
顧客が制度信用取引で、株価1,500円の銘柄を2,000株買い建て(約定代金300万円)、73日後に売り返済して決済した。この間、この銘柄には品貸料(逆日歩)が付き、その合計額は12,000円であった。また、建玉の期間中に配当の権利確定日をまたぎ、配当金相当額は1株当たり25円であった。金利は年2.80%、貸株料は年1.15%で、いずれも約定代金に対し73日・年365日の日割りで計算する。この建玉について顧客が受け払いする金額(売買の損益を除く)の差引きとして正しいものはどれか。なお、委託手数料・税金その他の費用は考えないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 45,200円の受取り
正しいのは「45,200円の受取り」です。制度信用取引の買方は、買付代金の融資について金利(買方金利)を払います。
品貸料(逆日歩)が付くと、売り顧客が払い、買い顧客は受け取ります。配当の権利確定をまたぐと、配当金相当額は売方から買方へ払われるので、買方は受け取ります。
金利は300万円×2.80%×73÷365=16,800円、配当金相当額は25円×2,000株=50,000円なので、50,000円+12,000円-16,800円=45,200円の受取りです。貸株料(300万円×1.15%×73÷365=6,900円)は信用売りの貸株にかかる費用で、買方は払いません。
逆日歩は売方が払い買方が受け取る、と覚えましょう。
関連キーワード: 制度信用取引・貸株料・品貸料・配当金相当額
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