証券外務員一種 商品業務(株式・債券・投資信託・付随業務) 練習問題 第114問: 顧客Aは、制度信用取引で株式3,000株を1株1,705円で買い建て、73日後に1株1,840円で転売して決済した。建玉の期間中、この銘柄には品貸料が1株1日0
顧客Aは、制度信用取引で株式3,000株を1株1,705円で買い建て、73日後に1株1,840円で転売して決済した。建玉の期間中、この銘柄には品貸料が1株1日0.20円として5日分付いた。また、Aは買方金利として、買付けの約定代金に年2.30%を乗じ、73日分を1年365日で日割りした額を負担する。手数料・税金など、ほかの費用は考えないものとする。この取引によるAの損益として正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 利益384,471円
「利益384,471円」が正しいです。買い建ては安く買って高く転売すると利益になり、値幅による利益は(1,840円−1,705円)×3,000株=405,000円です。買方金利は約定代金5,115,000円×2.30%×73日/365日=23,529円です。日本取引所グループの「信用取引の目的・仕組み」によれば、品貸料が付いた銘柄では、制度信用取引の売り顧客がその金額を支払い、買い顧客が受け取ります。買い建てのAは0.20円×3,000株×5日=3,000円を受け取るので、損益は405,000−23,529+3,000=384,471円の利益です。「利益378,471円」は品貸料を支払う側として引いた値、「利益381,471円」は買い建てには品貸料の授受が無いとした値、「利益337,671円」は品貸料を建玉の73日分すべてについて支払うとした値、「利益408,000円」は買方金利を引き忘れた値です。
根拠・参照資料: 日本取引所グループ「信用取引の目的・仕組み」(品貸料(逆日歩)・決済)
関連キーワード: 制度信用取引・品貸料・買方金利・買い建て
模試 (100問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間