証券外務員一種 関連科目(市場・会社法・経済・財務・税制・セールス) 練習問題 第64問: マネーストック統計について、通貨保有主体(一般法人、個人、地方公共団体など)が保有する残高が次のとおりであったとする(仮の数値)。現金通貨120兆円、預金通貨1
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マネーストック統計について、通貨保有主体(一般法人、個人、地方公共団体など)が保有する残高が次のとおりであったとする(仮の数値)。現金通貨120兆円、預金通貨1,000兆円、準通貨650兆円、CD(譲渡性預金)35兆円、投資信託260兆円、国債60兆円。預金通貨・準通貨・CDはいずれも全預金取扱機関が発行したものとし、ほかの金融商品は考えないものとする。日本銀行の定義に従って求めたM1とM3の組合せとして、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 5. M1 1,120兆円、M3 1,805兆円
答えは「M1 1,120兆円、M3 1,805兆円」です。日本銀行「マネーストック統計のFAQ」によると、M1は現金通貨と預金通貨(発行者は全預金取扱機関)の合計で、M3はM1に準通貨とCDを加えたものです。M1=120+1,000=1,120兆円、M3=1,120+650+35=1,805兆円となります。M1を1,155兆円とするのはCDをM1に入れた誤り、1,770兆円とするのは定期預金が大半を占める準通貨までM1に入れた誤りです。M3を2,065兆円とするのは投資信託260兆円まで加えた誤りで、2,125兆円は投資信託と国債をともに加えた値です。投資信託や国債は、M3に金銭の信託・投資信託・国債などを加える広義流動性の側に入る商品です。
根拠・参照資料: 日本銀行「マネーストック統計のFAQ」(M1・M3・広義流動性の定義)
関連キーワード: マネーストック・M1・M3・広義流動性・準通貨
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