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公害防止管理者 (水質関係) 汚水処理特論 練習問題 第3問: 浮上分離及び油水分離に関する記述として、誤っているものはどれか。

問題 3 / 14あと 2 問で 30% の位置
中級汚水処理特論

浮上分離及び油水分離に関する記述として、誤っているものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 3. 油水分離槽 (API型など) による自然浮上分離は、界面活性剤などで乳化した油分に対して最も効果が高い。

肢3が誤りです。油水分離槽による自然浮上分離は、油と水の比重差を利用して油滴を水面に浮上させる方法なので、比較的大きな油滴として存在する浮上油には有効ですが、界面活性剤などにより微細な油滴として水中に安定に分散した乳化油には効果がほとんどありません。乳化油を処理するには、肢4のように酸や凝集剤 (アルミニウム塩・鉄塩) を加えて乳化を破壊してから、加圧浮上法や凝集沈殿法で分離します。肢1と肢2は加圧浮上法の原理と適用対象、肢5は凝集剤の併用の説明で正しい記述です。加圧浮上法では、処理水の一部を加圧・空気溶解して原水に戻す循環加圧方式がよく使われます。

関連キーワード: 加圧浮上法・乳化油・解乳化・微細気泡・油水分離

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