個人情報保護士認定試験 脅威と対策・組織的人的セキュリティ 練習問題 第10問: 暗号化して保存していた顧客の個人データについて、復元に必要なキーを喪失し、データを復元できなくなった。同じ内容のデータは他に保管されておらず、データが第三者に窃
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中級推定正答率 約 50%
暗号化して保存していた顧客の個人データについて、復元に必要なキーを喪失し、データを復元できなくなった。同じ内容のデータは他に保管されておらず、データが第三者に窃取された事実もない。ガイドライン(通則編)3-5-1の考え方に照らして、この事態の扱いとして正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 「毀損」に該当する
ガイドライン(通則編)3-5-1-4は、毀損を、個人データの内容が意図しない形で変更されることや、内容を保ちつつも利用不能な状態となることとし、暗号化処理された個人データの復元キーを喪失したことにより復元できなくなった場合を事例に挙げています(2が正しい)。3-5-1-3の滅失は個人データの内容が失われることで、紛失や誤廃棄が事例に挙げられており、内容を保ったまま利用できなくなる本問の事態は滅失ではありません(3)。3-5-1-2の漏えいは個人データが外部に流出することで、本問では流出していません(1)。同じ内容のデータが他に保管されている場合は毀損に該当しないとされていますが、本問ではその保管がないので、いずれにも該当しないとはいえません(4)。なお、ランサムウェア等で暗号化され復元できなくなった場合も毀損で、同時に窃取されれば漏えいにも該当します。
根拠・参照資料: 個人情報の保護に関する法律第23条、第26条第1項
関連キーワード: 漏えい・滅失・毀損・復元キー・個人データ
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