金融AMLオフィサー[実践] リスクベース・アプローチと管理態勢 練習問題 第1問: X農協の担当管理者が、金融庁のマネロン・テロ資金供与対策ガイドラインが示すリスクベース・アプローチの作業を、段階ごとに振り分けている。次の作業のうち「リスクの特
リスクベース・アプローチと管理態勢
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第1問
X農協の担当管理者が、金融庁のマネロン・テロ資金供与対策ガイドラインが示すリスクベース・アプローチの作業を、段階ごとに振り分けている。次の作業のうち「リスクの特定」の段階に当たるものとして、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 自組の商品・サービス、取引形態、関わる国や地域、顧客の属性を、国の危険度調査書の結果と営業地域の地理的な特性も踏まえて、包括的かつ具体的に検証する。
肢2が適切です。リスクの特定は、商品・サービス、取引形態、国・地域、顧客の属性のリスクを包括的かつ具体的に検証して直面するリスクを洗い出す作業で、リスクベース・アプローチ(リスクの大きさに応じて対策の強さを変える考え方)の出発点です。
検証では国の評価(国家公安委員会『犯罪収益移転危険度調査書』(令和7年))を勘案し、営業地域の特性なども考慮します(Ⅱ-2(1)①②。出典:金融庁『マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン』(令和8年3月31日)をもとにぴよパス作成)。肢1の届出(犯罪収益の疑いを当局に知らせること)の分析は、次の段階のリスクの評価で考慮する作業です(Ⅱ-2(2)②③)。
肢3の個々の顧客の調査と措置の判断は、リスクの低減の作業です(Ⅱ-2(3)(ⅰ)①)。段階は特定→評価→低減の順で、特定は自らの商品・取引・国・顧客を検証してリスクを洗い出す出発点です。
関連キーワード: リスクの特定・リスクの評価・リスクの低減・犯罪収益移転危険度調査書
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