危険物取扱者 乙種第1類 危険物の性質と消火 練習問題 第50問: 重クロム酸カリウムの性状及び消火に関する記述として、正しいものはどれか。
危険物の性質と消火
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第50問
重クロム酸カリウムの性状及び消火に関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 火災に、二酸化炭素消火器は適さない
重クロム酸カリウム(二クロム酸カリウム)は消防法別表第一の第1類の品名「重クロム酸塩類」に当たる、橙色から赤色の結晶で、強い酸化剤である。アルカリ金属の過酸化物ではないので、危険物の規制に関する政令別表第五では「その他の第一類の危険物」に当たり、二酸化炭素を放射する消火器は適応しない。
第1類の危険物は自ら酸素を出して燃焼を助けるので、空気を断つ消火の効果が小さい。職場のあんぜんサイトのモデルSDSも、使ってはならない消火剤に炭酸ガスを挙げている。
したがって1が正しい。
2は誤りで、品名は「重クロム酸塩類」であり、消防法別表第一に「クロム酸塩類」という品名はない(モデルSDSの適用法令も重クロム酸塩類)。
3は誤りで、乾燥砂は政令別表第五で第1類のどの危険物の火災にも適応し、モデルSDSも消火剤に乾燥砂類を挙げている。
4は誤りで、国際化学物質安全性カード(ICSC 1371)は、こぼれたものをおがくずや可燃性の吸収剤に吸収させてはならないとしている。
5は誤りで、外観は橙色から赤色の結晶である。
根拠・参照資料: 消防法別表第一、危険物の規制に関する政令別表第五
関連キーワード: 重クロム酸カリウム・重クロム酸塩類・二酸化炭素消火器・乾燥砂・酸化剤
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