危険物取扱者 乙種第1類 危険物の性質と消火 練習問題 第29問: 亜硝酸ナトリウムの性状及び貯蔵に関する記述として、誤っているものはどれか。
亜硝酸ナトリウムの性状及び貯蔵に関する記述として、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 法令上、水との接触を避けて貯蔵することとされている
危険物の規制に関する政令の貯蔵・取扱いの基準で水との接触を避けることとされているのは、第1類のうちアルカリ金属の過酸化物とこれを含有するものだけで、亜硝酸ナトリウムは当たらない。したがって4が誤りで、これが正解である(水と反応して発火する性質もなく、職場のあんぜんサイトのモデルSDSは消火剤に水噴霧を挙げている)。
1は正しい。白色又はわずかに黄色の固体で吸湿性があるので、容器を密閉し、水分や高湿に注意して貯蔵する(モデルSDS・国際化学物質安全性カード ICSC 1120)。
これは品質と取扱いのための注意で、法令の水との接触を避ける定めによるものではない。
2は正しい。消防法別表第一の「その他のもので政令で定めるもの」として、政令が「亜硝酸塩類」を定めている(硝酸塩類とは別の品名)。
3は正しい。第1類の危険物は酸化性固体で、消防法別表第一の備考で固体に限られているので、水に溶かした液は第1類の危険物には当たらない。
5は正しい。強力な酸化剤で、可燃性物質や還元性物質と反応し、火災や爆発の危険をもたらす(モデルSDS)ので、可燃物との接触や混合、過熱、衝撃を避ける。
根拠・参照資料: 消防法別表第一備考第1号、危険物の規制に関する政令第1条第1項第4号、第25条第1項第1号
関連キーワード: 亜硝酸ナトリウム・亜硝酸塩類・吸湿性・貯蔵・酸化性固体
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